2020年10月28日(水)〜11月1日(日)シアター風姿花伝にて、unratoプロデュース朗読集『ヴィヨン』の上演が決定した。

本公演は、朗読劇の形をとりながら、既存の小説を読むだけではなく、より広がりのある物語として脚色。ひとりの女をめぐる、小説家の3人の男たちの新作書きおろしとなり、演出は文学座所属の新進気鋭の稲葉賀恵、脚本は「砂の上の企画」主宰で「ク・ナウカ シアターカンパニー」所属の司田由幸が手がける。

物語は『ヴィヨンの妻』(作:太宰治)をベースに、家の外に出て、社会に触れ、変容していく女と、彼女を取り巻く3人の男たちの姿を、太宰をはじめ芥川龍之介、谷崎潤一郎らが遺した言葉で構成。自立していく女の姿を、魅力的な日本語と、想像力を喚起するオリジナルの構成で上演する。

出演は元宝塚歌劇団トップスターの霧矢大夢、テレビ・映画、舞台と幅広く活躍する須賀貴匡、石原プロモーション所属で近年は舞台出演にも力をいれる池田努、2.5次元舞台から硬派な小劇場まで幅広く活躍する三津谷亮と、実力とキャリアを兼ね備えた個性豊かな4人となる。

文豪たちが残した言葉と真正面から向き合いつつ、現代をも映しこむひと味違った朗読集に注目したい。

霧矢大夢

霧矢大夢

須賀貴匡

須賀貴匡

三津谷亮

三津谷亮

池田努

池田努