UNIDOTSが、11月7日(土)東京・渋谷クラブクアトロにて『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』ファイナル公演を開催した。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。

2nd EP『鮮明/不鮮明 clear/blur』のライブ会場限定CDを引っ提げての『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』ツアーを行っていたUNIDOTSが、11月7日(土)東京・渋谷クラブクアトロにて、ツアーファイナル公演を大盛況のうちに終了した。
アンコールでは、新EPのオンライン販売のスタートもアナウンスされた。

新EPからのリード曲「夢見るレディオ」の全国のラジオステーションでのオンエア回数や、個性的なMUSIC VIDEOの再生数もアップしてきており、アーティストとしての注目度が上がってきている中でのファイナルライブ。
今回のツアーは新型コロナウイルスの影響により今年6月に予定されていたスケジュールの延期を受けたもの。約5か月遅れた開催となったが、それだけに会場の熱気は最高潮。もちろん感染症対策をしっかり行った上での今回のツアー、最終日の東京・渋谷クラブクアトロはマスク着用制限のある中にもかかわらず来場チケットはソールドアウト。同時にUNIDOTSとしては初めてのストリーミング配信も行われた。

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

ライブは会場の期待感が最高に高まる中、新曲「溺れた魚」でスタート。「こんな時代の皆さんへの応援歌」として紹介された。おなじみの代表曲「僕らの終着点」「神様の言うとおり」と披露したところで、「今日はこんなに会いたい人に会えることが奇跡のようでうれしいと強く感じています。」と瑞葵があいさつ。
「生きててよかったと思えるライブにしたい。」との言葉から、「im」を歌い始める。

「私の愛する甘えん坊でさみしがりやで、ときどき爪を立てて来るそんな存在を歌った歌です。」との曲紹介から新EP収録の新曲「Catch me, if you can」「東京の精神」「memento」と披露したところで、瑞葵の「ここで立ってみませんか?」との呼びかけで会場全員がスタンディングスタイルとなった中で演奏されたアップテンポの2曲「裏街道ハイウエイ」「sayoshigure」で一気に会場はヒートアップ。

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

新曲「夢見るレディオ」を披露したのちのMCでは、イラストレーター・ますだみくさんのイラストを使ったMVの紹介と、この曲が自粛期間中のひとりきりの寂しい時間をラジオが癒してくれて温かさを感じ、曲にしたというエピソードが語られた。
そして、あらためて制限のある中で来場してくれたオーディエンスに感謝の気持ちを伝えたのち、「ひとりひとりの気持ちに届くよう心をこめて歌います。」と最後の曲「舗道に咲いた花」を披露して、本編は終了した。

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

アンコールではツアーTシャツへ衣替えしたUNIDOTSメンバー2人だけがまずは登場して新EPからの新曲「潜熱」を披露。
「(制作期間中の)ちょっとした希望を曲にできた、コーラスをいつかみなさんで歌えたら。」とコメントした。
新作EPのCD紹介では「この作品は今年という一年を生きた証拠。聴いて明日気持ちよく目が覚めてくれたらうれしいです。」というコンノの言葉が添えられた。

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

『UNIDOTS Live Tour 2020 鮮明 - clear/blur -』渋谷クラブクアトロ公演

そしてサポートメンバーのギターの木下哲、ドラムスのUを呼び込んだところで、なんと1曲目「溺れた魚」で歌詞を間違えていた瑞葵がメンバーにこの場で再演奏をお願いするというサプライズ。再び「溺れた魚」が演奏された。

最後はもう一度「どうか生きていてください。私は心が折れそうになっても歌い続ける。」との瑞葵のメッセージとともに「かえるの子」でライブを締めくくった。