東京フィルハーモニー交響楽団が、2020年12月18日(金)〜20日(日)の3日間3公演、年末恒例のベートーヴェン『第九』特別演奏会を、日本を代表するマエストロ・尾高忠明、ソプラノ・吉田珠代、アルト・中島郁子、テノール・清水徹太郎、バリトン・伊藤貴之の4人のソリスト歌手、そして新国立劇場合唱団との共演で開催する。

尾高忠明

尾高忠明

ソプラノ・吉田珠代

ソプラノ・吉田珠代

アルト・中島郁子

アルト・中島郁子

テノール・清水徹太郎

テノール・清水徹太郎

バリトン・伊藤貴之

バリトン・伊藤貴之

新国立劇場合唱団  (C)上野隆文

新国立劇場合唱団  (C)上野隆文

東京フィルは1911年創設、2021年に創設110年を迎える、日本で最も歴史の長いオーケストラ。2020年2月に東京フィルは定期演奏会での世界的指揮者チョン・ミョンフン指揮によるオペラ演奏会形式「ビゼー『カルメン』」の圧倒的公演を終えた直後の3月以降、自主公演として予定していたコンサートが数カ月にわたり中止・延期を余儀なくされた。

しかしそのような中、6月「音楽を止めるな」を合言葉に東京で最初にクラシックオーケストラのコンサートを再開。出演者や内容を変更しながらも感染症対策を厳重に行いながら演奏会を継続してきた。

2020年は『第九』の作曲者であり今日の音楽に大きな影響を残した作曲家ベートーヴェンの生誕250年のアニヴァーサリーでもある。2020年、人が集うことを禁じられ、人と人とが「距離を保つ」ことを強いられた現在の世界で、歓喜と友愛を歌い「抱き合え、 人々よ!」と呼びかけるこの作品が奏でられる『第九』特別演奏会は、かつてない感動となるだろう。