2020年春、東京建物 Brillia HALL (豊島区立芸術文化劇場)のこけら落としシリーズとして上演されるはずだった幻の舞台『新 陽だまりの樹』。このたび無観客で撮影された舞台映像のDVDと公演プログラムの発売が決定した。

本公演は、手塚治虫の傑作歴史漫画「陽だまりの樹」を新たな脚本と演出で制作した舞台。脚本は、劇団☆新感線の座付き作家・中島かずき、演出は、ながらく新国立劇場演劇部門の芸術監督を務めた宮田慶子。この二人がタッグを組み、主演・上川隆也をはじめとして、風間杜夫、中村梅雀ら、実力派の役者が揃った。

真面目で正義感が強く無骨だがめっぽう腕の立つ武士・伊武谷万二郎(上川隆也)と、遊び好きだが腕はよく、人間らしく生きることを理想としている蘭方医・手塚良庵(中村梅雀)を中心に、万二郎に大きな影響を与えた勝海舟(風間杜夫)が登場し、激動の幕末を舞台に物語は展開。人と人の思いがぶつかり合い大きなうねりと大きなエネルギーを生み出す時代、手塚治虫の深い人間愛が表現されている。さらに共演にはドラマや映画・舞台で活躍中の葛山信吾、 元宝塚歌劇団の緒月遠麻、元NMB48で現在はタレントとして活躍する山田菜々と豪華な顔ぶれとなっている。