初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスが2月25日、東京・ホテル ルポール麹町にて記者会見をおこない、3・3(水)後楽園ホールにおける女子プロレスタッグマッチの対戦カードを発表、出場選手が出席し意気込みを述べた。この発表により、大会の全対戦カードが出揃った。


平井丈雅代表「4選手をお迎えする前に、私の方から発表がございます。一般社団法人初代タイガーマスク後援会より、2月28日(日)、午前11時から箱根強羅「暁の星学園」にて、ランドセルをプレゼントさせていただきます。今回の贈呈につきましては初代タイガーマスク佐山サトル総監、初代タイガーマスク後援会の気持ちによりまして、「箱根恵明園」田崎吾郎理事長のお導きで箱根恵明園の児童、そして、大磯の社会福祉法人エリザベスサンダーホーム、そして強羅の暁けの星学園。この3つの児童養護施設の児童が5名、今年の春に小学校に入学されます。その5名様に強羅「暁の星学園」にて初代タイガーマスク佐山サトル総監、一般社団法人初代タイガーマスク後援会より、ランドセルを贈呈させていただきます。続きまして、今回の大会より株式会社ナディア様のご協力によりまして、後楽園ホールの会場内の感染症対策として、除菌作業のご協力をいただくことになりました。株式会社ナディア様は『安心という価値観をあなたにと』いうコンセプトを掲げまして、環境事業に日頃から取り組んでいらっしゃいます。今回の大会での会場対策といたしましては、おもに会場内の酸性電解水による空間噴霧、入口での靴底の除菌、手や指の消毒用アルコールの設置。また試合間のマット、コーナーポスト、ロープの除菌作業もおこなっていただきます。いままでは私どもスタッフの方でやっておりましたが、専門会社のナディア様のご協力をいただくことにより、このコロナ禍におきまして、観戦いただくお客様、そして選手スタッフのみなさんも含めて、対策を万全に近づけていきたいと思います。ご来場いただく皆さまが安心してご観戦いただけますように、環境作りを初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスとしても努力していきたいと思います。よろしくお願いいたします。続きまして、女子プロレススペシャルタッグマッチに出場いただきますジャガー横田様、雪妃真矢選手、安納サオリ選手、青木いつ希選手にお越しいただきます。対戦カードは、ジャガー横田様と初参戦の雪妃真矢選手がタッグを組み、対戦相手として安納サオリ選手、青木いつ希選手。この4選手がストロングスタイルプロレスのリングで闘っていただきます。ジャガー横田様につきましては、前回12月17日、ストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会におきまして、Sareee選手、世志琥選手組と対戦されました。弟子でありますSareee選手、師匠でありますジャガー横田選手の闘いは、お客様のみならず関係者、他の選手から見ても非常に感動を与える闘い。ジャガー横田様のプロレスに対する強いお気持ちの凄さを改めて感じさせていただける試合となりました。ジャガー横田様に是非とも連続参戦いただきプロレスの凄さを見せていただきたく、オファーをさせていただきました。タッグを組まれます雪妃真矢選手、ストロングスタイルプロレス初参戦となります。関係者各方面から雪妃選手の実力の高さ、プロレスラーとしてのポテンシャルの高さを常日頃から聞いておりまして、是非ともウチの団体としてご出場いただきたいということでオファーをさせていただきました。対しまして、タッグチーム、安納サオリ選手、ストロングスタイルプロレスといたしましては昨年3月19日大会におきまして初めて女子プロレスの試合を組まさせていただきました。その初カードで安納選手は、他の3選手とご参戦いただき、その可憐さ、プロレスの動きの凄さをはじめ、非常にお客様から好評をいただきました。満を持して1年後の今大会に再び出ていただきたいというオファーをさせていただきました。安納選手と組まれますのは青木いつ希選手。現在、ストロングスタイルプロレス佐山サトル門下で一緒に闘っていただいておりますショーンキャプチャー代表日高郁人選手の愛弟子であります。ウチの選手とも練習を一緒にしていただき、その元気さとアクティブさ、そして、日高選手譲りのポテンシャルの高さで、いま非常に活躍されている選手でございます。自信を持ってお届けするこの女子プロレスタッグマッチ、ぜひご注目いただきたいと思います」


▼女子プロレススペシャルタッグマッチ30分1本勝負
ジャガー横田(ディアナ)&雪妃真矢(アイスリボン)vs安納サオリ(フリー)&青木いつ希(ショーンキャプチャー)


青木いつ希
「おはようございます。ショーンキャプチャー所属の青木いつ希です。代表・日高郁人の尊敬する初代タイガーマスク、佐山サトル先生のストロングスタイルプロレスさんに初参戦させていただき、とても光栄に思います。私がショーンキャプチャーに所属した頃からストロングスタイルプロレスさんで女子プロレスの試合が始まりまして、以前より参戦させていただきたいと思っていたので、とても本当に光栄に思っております。対戦相手のジャガー横田選手とは、以前1度だけではありますが、対戦させていただいたことがあり、今回の試合でまた成長を見せられるように頑張ります。雪妃選手も、アイスリボンさんでタッグのチャンピオンでして、とても強敵ですが、負ける気はまったくございません。私の隣には“絶対不屈彼女”安納サオリ選手がいらっしゃいます。私も絶対に諦めない心で安納選手と勝利を掴み取って、そしてレギュラーの座も掴みたいと思っております。(マイクを置き大声で)みなさん、よろしくお願いしまぁ〜す! ありがとうございました」


安納サオリ
「みなさんこんにちは。“絶対不屈彼女”安納サオリです。今回1年ぶりにストロングスタイルさんに参戦させていただきます。今回のパートナー、青木いつ希、今日どうした?緊張してる感じかな? ふだん、とにかくとにかく元気な子です。うるさいです、この子。でも今回はじめて組むので、その元気をもらいつつ、私も元気を出していこうと思っております。そして対戦相手の雪妃真矢、キレイです。本当にキレイです。でもいま、3日に1回は会っていますね。なので、彼女の手の内は分かっているつもりでございます。そしてそして、ジャガー横田選手。2年前は何度かタッグを組ませていただいて、その際は、とても大切なことを教えてくださっていました。今回は初めての対戦となるんですけれども、ジャガーさんに安納のストロングスタイルを感じていただけたらいいなと思っております。3月3日、ひな祭り。女の子の日、女子プロレスを見せます!」


雪妃真矢
「女子プロレス団体アイスリボン所属の雪妃真矢と申します。よろしくお願いいたします。このたび、初めてストロングスタイルプロレス様、参戦させていただけるということで、初めて参戦させていただく団体、これはもう本当に楽しみでしょうがないです。今回対戦相手、青木いつ希と安納サオリ。青木いつ希、今日しおらしいじゃん。いつもギャーギャーギャーギャーやかましくて、うるさくてどうしようもないのに、緊張してるみたいなんで。その調子で3月3日来たら、間違いなくオマエは主役になれないね。そして、安納サオリ。組むことが多いですけれども、最近続けて闘う機会が増えてきているので、私も分かってるよ、アナタのすることはだいたい。そして、上手いこと持っていこうとするタイプなのも分かってる。これは絶対譲りません。そしてなにより、ジャガー横田選手と初めて組ませていただきます、このたび。本当に心強いですし、もう力、100万馬力ですね。だけど、ジャガーさんにすべてを持っていかれないように、私、横に立って私の存在が消えないように、超気合い入れて臨みたいと思います。そして当然、私たちのタッグで勝利を掴みたいと思います。よろしくお願いします」


ジャガー横田
「本日はお忙しい中ありがとうございます。私もストロングスタイルプロレスさんに2度目の参戦という形になりまして、お呼びいただき本当にありがたく思っております。私は男子プロレスはあまり見ていないので、詳しいことはよくわかりませんが、やはり佐山サトルさん、初代タイガーマスクさんが凄かったということは勿論存じ上げております。その団体さんなので、そういう場所に立たせていただくことは本当に光栄に思っております。前回、初めてストロングスタイルさんに出させていただいたときに、Sareee、世志琥組と、山下りなと組んでの試合がたまたまよかったのか、とても好評だったというか。やはり私たちは勝負を見せなければいけないんですが、男子レスラーを食ってしまったいい試合だったというようなことを言われました。やはり私たちはもちろん今回は敵であります安納、青木と闘うわけですけれども、私の考えは、男子の団体に見劣りしない女子にならなければいけないという気持ちがとても強く、前回よい試合をしたということは、前回以上の試合をこの4人で闘わなければならない。それには私自信を持っておりますので。私たちのカードは、これ2本目(2試合目)ですかね? なので、5試合ある中の2本目、これが一番いい試合をしなければならないと私の中ではそう考えております。私たちがよい闘いをし、まあ勝つのは1人ですけれども、それを頭に置きながらも、私のライバルはストロングスタイルプロレスのメイン(カード)であるということは間違いないんです。なので、女子の底力を私達4人で見せることができればと思っておりまます。是非よろしくお願い致します」

――ストロングスタイルプロレスに参戦経験ある安納、ジャガーへ。ストロングスタイルプロレスは昭和の頃からプロレスを見ているファンが多い。ふだん試合をしている会場との反応の違いを感じるか。違いがあるとしたら次の試合で気をつけよう、変えようと思う部分はあるか。

安納「私が1年前に感じたことは、お客様の反応がすごくリアルに出されているなと感じました。いまは少しちょっと声が出せない状況ではございますが、熱狂されていたり、壁をバンバン叩いてらっしゃったり、もうその感情の出し方が私はすごく新鮮で、燃えるものがありましたし。でも今回、声を出せない状況、それ、凄くもどかしいところはございますが、でも叫びたい気持ちを堪えつつ、でも、体や手拍子などで表現していただけるように、今回もそんな試合を見せられたらと思っております」

ジャガー「そうですね、どこの団体さんも男子、女子、どこの団体でも客層というのはたぶんみんな違うと思うんですね。それで、また男子プロレスの団体さんに出させていただくと、やはり反応っていうのはそれぞれが違くて。もちろん私の属しているディアナもそうですけれども、逆に見慣れないから新鮮さを持って見ていただけるのかなという感じは手応えとしてありますので。お客さんに乗せていただくということはあるんですが、私たちの闘いで乗せなければいけないという意識の方が強いので、私が私らしい試合をすれば、それを感じてくれるだろうという感覚で闘っておりますので、あまりお客様を意識しすぎるという闘い方は、私個人はしないんですね。なので、同じようにストロングスタイルプロレスさんのお客さんに女子っていうものをアピールできれば。『こういう選手がいるんだな』『こういう闘いをするんだな』『こういうプロレスをするんだな』っていうことを感じ取っていただくための闘いでもありますので、あまりお客様を意識しすぎず、逆にお客さんを乗せることのできる、そんなプロレスをやりたいと思っております」


――雪妃、青木はストロングスタイルプロレス初参戦だが、スタイルを変えていこうとか、あえて変えずにいこうとか、考えていることは?

青木「自分は難しいことがとても苦手です。すごく難しい関節技であったり、きれいな丸め込み技であったり、自分は本当にそういったものが得意ではなく、まっすぐに猪突猛進にいつも闘っております。そして、自分はこれが一番合っているというか、自分の気持ちにすごく合っていると思う闘い方なので、これはまったく曲げずに3月3日も挑みたいと考えています」

雪妃「自分も基本的には、ふだんの闘いを変えるとか、そういった意識はまったくございません。ふだんやっている、ふだん試合でこれが私のベストのパフォーマンスだと思っていつもしていることをそのままリングで表現したいですし、それを見て、雪妃真矢っていう選手はこういう選手なんだということを知っていただきたいって思いもあります。なによりも、奇をてらったことを考えたりですとか、余計なことを考えるよりは、ただ目の前に相手にバチバチぶつかっていくのが一番お客様が見たいものじゃないかなと思いますので。そうですね、ふだんと同じようにボコボコ蹴ってぶん殴って、ハイ。その中に女子の華やかさっていうのはもちろん見ていただきたいと思いますので、武骨な部分と、女子ならではの華やかな、しなやかな部分を見せたいなというふうに思っております」


――雪妃はジャガーと組むことによって、こういったところを勉強したいとか、こういったところを押さえたいということはある? ジャガーは、初パートナーとなる雪妃に闘いを通して伝えたいことはあるか?

雪妃「もう今の時点でですね、私、ジャガー横田選手から学んでいるものがございまして、さっきジャガー横田選手が仰っていた、『この試合は女子同士の闘いではあるけれども、女子の闘いで男子の試合に挑んでいるつもりだ』と、仰っていた。そういう心の持ちようだとか、そういう心持ちはすでに私がこれから学ばなければいけないことだと先程から感じております。なので、試合の中では技がどうこうとか、そういったことももちろんそうなんですけれども、やはり、気持ち。闘う上での気持ちだったりとか、試合に向ける意気込みだったりとか、そういったものをこっそりと控室の時点からジロジロと凝視して、ジャガーさんの考えをいろいろ盗みたいなと思っております、ハイ」

ジャガー「雪妃選手とはリング上では一緒になったときはないんですが、ふとしたときに彼女の試合のVTRを見たときに、キャリア的には先程気づいたんですが7年目ということで、一番脂が乗っているときで、ちょっとプロレスがわかりかけてきたところだと思うんですね。なので、そういう意味では凄く吸収力が早く、頭の良い選手でもあるので、頭で考えてやるプロレスっていうのがあると思うので、とても安心して組んで闘える選手だなというふうに思っております。名前は先に知っていたんですけれど、試合ぶりはちょっと知らない状態で1回だけVTRで見た時も、こういう激しい闘いをする子なんだと。今日のカードが組まれる前なんですけども、面白い選手だなと。なんか、そういう意味では今回組めて彼女の闘いっていうものをあらためて間近に見られるのはすごく楽しみですね。それで、質問とはちょっとずれちゃうんですけど、今回私の敵の安納はずっとそばで見ていましたので、若手のときから。ただカワイイだけではなくて、とても考えをしっかり持っていて、本当に彼女も頭のいい人間だと思うので、プロレスってやっぱり考えなければいけないものなので。青木選手はもうちょっと考えなきゃいけなくなってくると思うんですけれど、いまは若手で勢いがあって本能で闘っていく。このプロレスが一番いいと思います。じきにやっぱり体がついていかなくなると頭で考えなければならなくなりますので。プロレスってのは、そのときそのときの状況でプロレスって変わってきますので。いまは勢い、キャリアのある人間は引き出しはいっぱいありますけど、勢いには敵わないんですよ。そういう意味では、青木選手に負けるところは勢いだと思うので、そこで私が引き出しをどこに出していかれるかってところだと思うんですね。そういった意味で、1人ずつの個性を出して最高の試合になるってことが一番だと私は考えておりますので、それぞれ考えすぎず闘っていく。それが一番だと思っています。雪妃選手と組めることがとてもうれしく思いますし、興味深いです、ハイ」


▼メインイベント シングルマッチ60分1本勝負
船木誠勝(フリー)vsケンドー・カシン(はぐれIGFインターナショナル)


▼セミファイナル タッグマッチ60分1本勝負
スーパー・タイガー(第15代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス)&藤田和之(はぐれIGFインターナショナル)vs河野真幸(フリー)&将軍岡本(フリー)


▼UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合60分1本勝負
〈王者〉間下隼人(ストロングスタイルプロレス)vs〈挑戦者〉高岩竜一(フリー)
※第4代王者2度目の防衛戦


▼女子プロレススペシャルタッグマッチ30分1本勝負
ジャガー横田(ディアナ)&雪妃真矢(アイスリボン)vs安納サオリ(フリー)&青木いつ希(ショーンキャプチャー)


▼タッグマッチ 30分1本勝負
スーパー・ライダー(ストロングスタイルプロレス)&日高郁人(ショーンキャプチャー)vs阿部史典(プロレスリングBASARA)&アレハンドロ(フリー)

※対戦カードは諸事情により変更となる場合がございます。