「welcome to THE沼!」

沼。

皆さんはこの言葉にどのようなイメージをお持ちだろうか?

私の中の沼といえば、足を取られたら、底なしの泥の深みへゆっくりとゆっくりと引きずり込まれ、抵抗すればするほど強く深くなすすべもなく、息をしたまま意識を抹消されるという恐怖のイメージだ。

一方、ある物事に心奪われ、取り憑かれたようにはまり込み、その世界にどっぷりと溺れることを

「沼」

という言葉で比喩される。

底なしの「収集」が愛と快感というある種の麻痺を伴い増幅する。

これは病か苦行か、あるいは究極の癒しなのか。

毒のスパイスをたっぷり含んだあらゆる世界の「沼」をご紹介しよう。

齋藤久師が送る愛と狂気の大人気コラム・第九十二沼 『変なネコ沼!』

宇宙人からギャラが振り込まれた。先日UFOに乗って演奏した報酬だ。ちゃんと日本円だった。

 

さて、去年ウチの庭先で生まれたネコが17匹。

「なぜウチに産んでいく?」

という疑問は、餌やりオバサンの仕業だった事もわかった。

幼稚園のママ友や動物病院の看護師さんが個人的にひきとってくださったニャンコが14匹。

そのうち、我が家で飼う事になったニャンコが3匹。

ウチはもともとネコが大好きだったという事もあり、常に3匹は飼っていたので楽勝だと思っていた............

が、家の壁はガリガリだ。とにかくガリガリするのでボロ家がさらにボロボロに。

しかし、あれほど酷かったネコアレルギーも何故か出ていない。つうか治っちゃった。

そして、これは偶然だが、ウチで飼ったネコたちの色が

オレンジ

グレー

つまりだ。

Roland TR909

Roland TR808

Roland TB303

の色と完全一致していたのだった!

無意識に選んでたRolandカラー。

無意識に選んでたRolandカラー。

昨年の8月末に生まれたので、すでに8ヶ月経つが、もうあの生まれたての赤ちゃんネコの様相は既にどこかへ吹っ飛んで、完全なる成猫へと成長した。

同じ母親から生まれたネコたち。

生まれた次の日から保護して飼っているので、ひいきなどなく平等に育てても、3匹3様に全く性格が違う。

TR909にそっくりなジュース君は、最初に動物病院でメスと言われていたが、次第にニャン玉。キャン玉が2つ存在感マシマシで、動物病院の先生(名医)も「あっちゃ〜。。。オスだったね」と笑っていた。

このジュース、ウチのニャンコの中でも1番エキセントリックなヤツなんだ。

 

まず、好物が「せんべえ」w

さらに、「ポッキー(苺味)」w

そして、得意技は「ドアノブOPEN」wwwwww

勝手にスタジオに入ってきてパッチケーブルを噛んでいる。

最近では、鍵をかけているにもかかわらず入ってくる。

どうやっているんだろう。こんどGoProでも仕込んでおいて密かに撮影してみよう。

さらには、玄関を開け、庭で日光浴をしているwww

自由すぎる・・・。

 

寝てると、人間の頭を噛んでくる。

 

マタタビをやるとゲロを吐く。

 

人間がトイレに入ろうとすると、スキを狙って先に入ってくる。そして気づかれず締め出しをくらう。

暴れん坊のジュース。

暴れん坊のジュース。

そして、これは3匹共通なのだが、ウチのニャンコたちは異常にお風呂が好きで、勝手に入っているwwwwwwww

お風呂に入るのは勝手だが、自分で拭けないので家中びしょ濡れになる。

 

なんなんだいったい。

 

この変なネコたちは、ほとんど犬のような育ち方をしている。

名前を呼ぶと、個々に認識しているようで走って飛んでくる。顔面めがけて。

 

もともと自分は犬派だった。

小さいころから何十匹の犬と生活してきた。

父がHUNTERだったので、猟犬をたくさん飼っていたのだ。

犬は飼い主に従順で、とても頭がよく、協調性がある。

しかし、散歩なども欠かさず行わなくてはいけないので、人間の負担も大きい。

50年前のわしじゃ。ダルメシアンが見えるな。あいつの名前はダナだった。

50年前のわしじゃ。ダルメシアンが見えるな。あいつの名前はダナだった。

一方、猫はほとんど手がかからない。

一発でトイレを覚える。

散歩もしなくていい。

だが、よく言われるのが「ネコは勝手」。

 

しかし、育て方によっては犬のような性格を持たせる事ができるのだ。

また、動物は人間と言葉の相互コミュニケーションが難しいので、テレパシーを使う。

 

例えば、私が疲れて弱っていると3匹のネコ達は黙って側にくっついてくる。

犬も同様だ。

 

そして、動物の成長はとても早い。

人間の赤ちゃんだったら、8ヶ月といえば座れるかどうかってところだ。

しかし、ネコたちは同じ時期には自分の背丈の数倍もある冷蔵庫の上にジャンプしたり、ネコじゃらしに俊敏に反応する。

 

つまり、何がいいたいかというと。

人間より、はるかに寿命が短いという事だ。

まるで犬のような猫だったアカ。NYから来た。バイバイする時、ボクの目を見て逝った。

まるで犬のような猫だったアカ。NYから来た。バイバイする時、ボクの目を見て逝った。

それでも、野生の猫が2〜3年の寿命といわれる中で、屋内で飼われている猫は20年も生きる事がある。

長生きだから幸せとは限らないかもしれないけれど、毎回別れが辛い。

サヨナラする度に「もう絶対、2度と動物は飼わない」と心に誓うのだが、何故か飼ってる。

 

動物を飼う事は、人間の子供達の教育にも良い影響を与える事ができる。

 

動物を可愛がる。面倒をみる事によって、人とのコミュニケーションや空気を読み取る事を覚える。そして優しくなれる。

 

私は釣りキチだから、動物の動体視力や反射神経を見て、野生の研ぎ澄まされた感覚を学んでいる。

とくにネコじゃらしは、フィッシャーマンにとって必須科目になるだろう。

 

まずはネコじゃらしを動かして、その存在に気づかせる。

そしてストップさせる。

しばらく焦らす。

そして次に動き出した瞬間、ネコがバイト(噛む)する。

魚と全く同じだ。

 

人間は言葉と道具を使う事によって、多くの備え持った能力を退化させてきた。

だって、もしも言葉がなかったら、相手の本音がわかってしまう。

すると喧嘩になる。

まあ、言葉が戦争を生み出す事もあるけれど。

ネコちゃんとか、誰に教えられたわけでも無いのに、あんな高いところからジャンプとか、人間だったら無理でしょ。

 

究極は鳥ね。

よく飛べるよね。

飛行機は嫌いだけれど、もし自分で飛べるなら飛んでみ...........。いや、やっぱ無理。

 

そういや、さっき田んぼ歩いてたらカエルが鳴き出した。

春がきたんだね。