テノール歌手・ジョン・健・ヌッツォによる待望の歌曲集《美しき水車小屋の娘》抜粋版が、2021年4月14日(水)音楽サブスクリプションサービスにて配信が決定した。 全20曲から厳選された11曲は、 2013年8月に府中の森芸術劇場ウィーンホールにてライヴ収録されたものとなる。

F.シューベルト《美しき水車小屋の娘》は、ジョン・健・ヌッツォが尊敬するテノールの1人、フリッツ・ヴンダーリヒの最後のスタジオ録音となった作品でもあり、また声楽を専攻するきっかけにもなった思い入れのある作品。
水車小屋の娘に恋をした若者の感情の変化、小川に語りかけて永遠の眠りにつく物語を繊細に表現。また、近藤亜紀がピアノで小川を表現する。
これまでリリースされた作品の多くも、Apple Music、 Spotify、 Amazon Musicなど音楽サブスクリプションサービスでも配信中だ。

ジョン・健・ヌッツォ  John Ken Nuzzo

ジョン・健・ヌッツォ

ジョン・健・ヌッツォ

東京都出身のアメリカ人テノール。 南カリフォルニア・チャップマン大学音楽部声楽科卒業。
2000年に世界三大歌劇場の一つであるウィーン国立歌劇場でデビューし、 オーストリア芸術新人大賞「エバーハルト・ヴェヒター・メダル」を受賞。 ウィーン・フォルクスオパーにてバーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」、 ザルツブルグ音楽祭にツェムリンスキー「カンダウレス王」、 オッフェンバック「ホフマン物語」で出演するなど、 ヨーロッパでの歌手としての地位を確立する。 その後、 巨匠ジェームズ・レヴァインの招待によりメトロポリタン歌劇場にデビュー。 その活動がTBS系TV番組「情熱大陸」にて放映され、 日本国内で一躍脚光を浴びる。 NHK大河ドラマ「新選組!」のテーマ曲を歌い、 NHK「紅白歌合戦」に2度出場。 上皇上皇后両陛下とローマ教皇に歌声を披露した経験をもつほか、 MLBやサッカーの国際試合での国歌斉唱もつとめた。
これまでグルベローヴァ、 ゲオルギュー、 ブルゾン、 ヌッチ等、 世界の名歌手と共演。 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、 NHK交響楽団、 東京交響楽団、 東京フィルハーモニー交響楽団、 札幌交響楽団、 京都市交響楽団、 名古屋フィルハーモニー交響楽団、 仙台フィルハーモニー管弦楽団、 オーケストラ・アンサンブル金沢等、 国内外のオーケストラへ客演。 類まれな声とテクニック、 幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。
近年は、 三大テノールの1人、 ドミンゴと歌劇「真珠とり」の二重唱や世界的ホルン奏者のバボラークとブリテンの珠玉の名作を共演し称賛を得ている。 また2019年には、 サントリーホールにてシューベルト歌曲集「美しき水車小屋の娘」を歌い、 繊細な表現力に高い評価を得た。 日墺友好150周年記念イヤーに伴い、 ウィーン・コンツェルトハウスでウィーン室内楽管弦楽団へ客演。
第9回日本声楽コンクール第1位、 第13回出光音楽賞受賞。
ロサンゼルス・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
ロサンゼルスNATS声楽コンクール第1位等多々受賞。