上質な翻訳劇を日本に紹介することを目的に2018年から1年に1本のペースで作品を発表しているユニット「SHY BOYプロデュース」による第3弾公演『ラン・フォー・ユア・ワイフ』が2021年4月7日(水)オルタナティブシアター(東京)にて開幕した。初日公演の前に行われた公開ゲネプロのオフィシャルレポートが到着した。

平凡なタクシードライバー、 ジョン(今江)には「2人の妻を持つ」という重大な秘密があった。綿密なスケジュールを立てて2つの家を行き来するジョンだったが、 ひょんな出来事から綻びが出てしまい・・・ジョンの住むアパートの住人スタンリー(河下)や、ジョンに翻弄される2人の妻メアリー(新垣里沙)とバーバラ(緒月遠麻)、ご近所さんのボビー(ちゅうえい)、2人の警部(我善導、 清水順二)や新聞記者(津山直紀)が登場。 出演者たちは次々と変わるシチュエーションの中、絶え間なく動き回り、次々とセリフを口にする。会場は終始笑いに包まれ、見終わった後にはすっきりと爽快な気分になる作品。

ゲネプロ後の挨拶で今江は「とても緊張していたのですが、 楽しんで演じることができました!」と清々しい表情。 今回が初めての舞台出演となる河下は「初めて(出演の)話を聞いたときは信じられなくて何度も聞き返してしまいました。 絶対に失敗できない、という気持ちです」と意気込みを見せた。 同じく初舞台となるちゅうえいは「胸いっぱい、 頭いっぱいいっぱい!」と表情豊かにコメントし、 ここでも笑いを誘った。 ちゅうえいに対し役者として先輩になる我からは「好き放題やっちゃってください!」とアドバイスも。

新垣は「笑うことが少なくなってしまった今、 精一杯笑いをお届けしたいと思います」と話した。 劇中でジョンに翻弄されっぱなしとなる緒月は「落ち着いて演じたいと思います」とコメント。 津山は「初めてお客様の反応を観ることができて嬉しい」とフレッシュな感想。 清水は「ようやくここまで来たな、という気持ちです。 スタッフ・キャスト全員で一つになって作り上げた公演だなと感じています」と想いを口にした。会見の間も笑いが絶えず、雰囲気の良さが伺える公開ゲネプロとなった。 公演は4月14日(水)まで東京オルタナティブシアターにて。その後、名古屋、 大阪公演を予定している。