2021年4月21日(水)〜25日(日)に開催される、世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(シットキングス)より、持田将史(もちだしょうじ)と小栗基裕(おぐりもとひろ)が役者として主演をつとめる朗読×ダンスの舞台『My friend Jekyll』の公開ゲネプロがシアタートラムにて行われた。

2019年の初演開幕後、全国開催を望む声や映像化希望の反響が多数寄せられ、好評につき満を持して、2年越しの再演を迎えた。初演同様、上演台本・演出を務めるのは、2019〜2021年の3年連続で読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した劇作家・ 演出家の瀬戸山美咲。

本作は、ダンサー兼俳優である2人がストーリーテラーとパフォーマーに分かれて物語を進行する。ゲネプロでは、アタスン目線で物語を読み進めるストーリーテラーを持田が演じ、ダンスパフォーマンスで小栗がジキルとハイドを演じ分けた。

持田将史(shoji)

持田将史(shoji)

一人歩いてくるストーリーテラーのアタスン(持田将史)が本をとり、ジキルとアタスンの出会いを語り始める。ジキル(小栗基裕)が登場し、博学なジキルの雰囲気を纏うダンス。2人が出会った日からのことを語る持田の朗読に合わせ、2人のユニゾンダンスで友情を育んだ日々を表現している。これは再演で追加になったダンスパートで、アタスンとジキルが重ねた時間と友情の深みをパフォーマンスで表現し、二人の魅力と個性を十分に魅せる。

持田将史(shoji)、ハイド(小栗基裕(Oguri))

持田将史(shoji)、ハイド(小栗基裕(Oguri))

持田将史(shoji)、小栗基裕(Oguri)

持田将史(shoji)、小栗基裕(Oguri)

その後、アタスンがいとこのエンフィールドと話をしている中で、ある日街でおきた事件を聞くことになる。そこで事件に関わる「エドワード・ハイド」という名前を知るのであった。

緊張感あるストーリーを持田が展開していく中、小栗がジキルからハイドへと変貌していく様子が実に不気味で、生演奏によるものものしい音も重なって一層観客を引き付ける。

小栗基裕(Oguri)

小栗基裕(Oguri)

ハイド(小栗基裕(Oguri))

ハイド(小栗基裕(Oguri))

アタスン、いとこのエンフィールド、ジキルの執事プール、そしてジキルとハイド。この5名を声色と表情を変えながら話を紡ぐ持田と、ジキルとハイドという対局な人物と時の流れをパフォーマンスで表現する小栗に、目を離すことができない。

小栗基裕(Oguri)、持田将史(shoji)

小栗基裕(Oguri)、持田将史(shoji)

小栗基裕(Oguri)、持田将史(shoji)

小栗基裕(Oguri)、持田将史(shoji)

ストーリーテラーの持田と、パフォーマーの小栗の高いスキルだけでなく、アタスンとジキルの友情も見事に表現。2人が目を合わせながら踊るダンスシーンや、見つめ合い歩み寄るシーンは、言葉(セリフ)がなくても、そこにはっきりと2人の愛と信頼の形を浮かび上がらせていた。ジキルをハイドから救ってあげたい、アタスン。アタスンの心配に応えられないジキル。すれ違う二人の気持ちが交差し、表情と切ない音楽とともにユニゾンダンスという想像力を掻き立てる新感覚のステージだ。

小栗基裕(Oguri)

小栗基裕(Oguri)

ストーリーテラーと、パフォーマーが入れ替わるため、全く違う声色とダンスを2種類楽しめる本公演の当日券は会場にて各公演開場時間より先着で販売予定。“生”でしか味わえない、即興性の高い新感覚のダンス×朗読の舞台を、ぜひ体感して欲しい。

小栗基裕(Oguri)、持田将史(shoji)

小栗基裕(Oguri)、持田将史(shoji)