2021年6月13日(日)CS衛星劇場にて舞台『フェードル』がテレビ初放送されることが決定した。

2021年1月のBunkamuraシアターコクーンでの上演を皮切りに、金沢・愛知・兵庫・静岡にて上演された舞台『フェードル』。 本作はフランスのジャン・ラシーヌがギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から題材を得て創りあげ、1677年1月1日、ブルゴーニュ座で初演。17世紀フランス古典文学の最後を飾る金字塔的な作品で、サラ・ベルナール、ヘレン・ミレンと各国を代表する名女優たちが演じてきた。 

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

日本では、2013年『ピアフ』でその年の演劇賞を総なめにする快挙を遂げた栗山民也、大竹しのぶのタッグが2017年に「大竹しのぶの新たな代表作を作る」と意欲を持って臨み公演が実現。演劇評論でもフェードル演じる大竹しのぶの圧巻の演技が評価され、第52 回紀伊國屋演劇賞で個人賞を受賞するなど大絶賛された。今回放送される2021年再演版では、フェードル役を大竹しのぶが再び演じ、イッポリット役を林遣都、アリシー役を瀬戸さおり、ほか、谷田歩、酒向芳、西岡未央、岡崎さつき、キムラ緑子ら実力派キャストがそろっている。

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

ストーリー

舞台は、ギリシャ・ペロポンネソス半島の町トレゼーヌ。行方不明となったアテネ王テゼを探すため息子イッポリットは国を出ようとしていた。
一方、テゼの妻フェードルは病に陥っていた。心配した乳母のエノーヌが原因をききだすと、夫の面影を残しつつ、夫には失われた若さと高潔さに輝くイッポリットへの想いに身を焦がしていると白状する。苦しみの末、フェードルは義理の息子に自分の恋心を打ち明ける。しかし、イッポリットの心にあるのはテゼに反逆したアテネ王族の娘アリシー。イッポリットはフェードルの気持ちを拒絶する。
そんな中、テゼが突然帰還して……。