2021年7月1日(木)〜7日(水)新宿サンモールスタジオにて、鵺的第十四回公演/サンモールスタジオ提携公演『夜会行(やかいこう)』が上演されることがわかった。

鵺的(ぬえてき)は脚本家・高木登によるオリジナル作品を上演することを目的とした演劇ユニット。近年『悪魔を汚せ【初演】【再演】』、『奇想の前提』『死旗』『バロック』とスケール感あふれる作品を連発してきた作・高木登/演出・寺十吾のコンビが、今回はうって変わって、キャスト5人による微細な心理劇をおくる。


検温とマスクの装着がすっかり日常となった頃。あるマンションの一室に集まった5人の女性。そこで語られる言葉と語られることなく交錯するそれぞれの想い。緊張感を孕んだまま静かな時間が刻まれていくのだが――。

本公演に出演するのは、自身のプロデュース公演など積極的な演劇活動も行う鵺的の奥野亮子をはじめ、劇団「贅沢貧乏」でも活躍、Hulu オリジナルドラマ『THE LIMIT』も好評だった青山祥子、映画『王国(あるいはその家について)』『ひかりの歌』など注目作への出演が続く笠島智、過去鵺的の『荒野 1/7』『毒婦二景』『修羅』に出演、TVドラマへの出演も続くハマカワフミエ、『悪魔を汚せ【初演】』以降の鵺的本公演に全て出演、2018年より朝劇下北沢の主宰にもなった福永マリカの5人。『夜会行』はサンモールスタジオとの提携、文化庁舞台芸術創造活動活性化事業の助成対象公演となる。なお、後日映像配信も予定しているとのこと。


高木登/鵺的主宰  コメント

いままで何度かセクシャル・マイノリティをとりあげた作品を作ってきた。そのときどきの感慨を正直に、誠実に、作品にこめてきた。自分も変わり、時代も、世界も変わった。そして変わっている。これはその最新版である。たぶんこれからも変わりつづける世界と、時代と、自分に問いながら書いた、ささやかで小さな物語である。