松竹新喜劇 夏まつり特別公演が、2021年7月10日(土)〜7月18日(日)に京都・南座で上演される。

2021年5月14日に最終回を迎え、その感動がさめやらないNHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン竹井千代の在籍した「鶴亀新喜劇」。そのモデルとなったのが、「松竹新喜劇」だ(千代のモデルは、実在した女優・浪速千栄子)。

朝ドラ人気により若い世代からも改めて注目を集めている松竹新喜劇は、1948年12月旗揚げ以来70年を超える歴史ある劇団で、二代目・渋谷天外が主導し、後年は藤山寛美が一世を風靡したことでも知られる。現在も二代目・天外の息子である三代目・渋谷天外代表のもと、藤山扇治郎(寛美の孫)ら芸達者な役者陣が健闘を続け、ますます意気盛んだ。「おちょやん」にも所属メンバーたちが出演したほか、先日は名作『愚兄愚弟』(2014年11月大阪松竹座)の無料配信も発表され大いに喝采を浴びた(5月23日までYouTube松竹チャンネルにて期間限定・配信中)。

そんな中、開催されるのが、2021年7月の夏まつり特別公演。劇団メンバーに加え、松竹新喜劇には2014年以来数多く出演を重ねてきた久本雅美(ひさもとまさみ)、また「おちょやん」でタイトルロールの幼少期役と、ヒロインの養女となる春子役の二役を見事に演じてお茶の間を唸らせた名子役の毎田暖乃(まいだのの)、さらにOSK日本歌劇団のトップスターから特別専科に移籍した桐生麻耶(きりゅうあさや)といった多彩なゲスト陣が華を添える。

演目は、深夜の大阪南港を舞台に繰り広げる人間愛のドラマ『愛の小荷物』と、新作喜劇『一休さん』の二本立て。

なお、同公演7月18日(日)15時の部は、<千穐楽>であるにも関わらずイープラスの貸切公演となり、終演後の舞台挨拶や特別優待価格、豪華お土産付きの特典もある(詳細は公演情報欄を参照のこと)。