浪川大輔が館長を務める新感覚朗読劇プロジェクト「READING MUSEUM(通称:リーミュ)」より、第3弾公演「デッドロックド・ディティクティヴズ〜百万探偵都市の史上最悪密室〜」が、2021年5月16日(日)に開催された。公演2日目本公演には、江口拓也・安元洋貴・八代拓・榎木淳弥が出演。絶体絶命の状況に追い込まれた異能探偵4人のオリジナル脱出劇を披露した。

さらに本編終了後のアフタートークには浪川がサプライズ登場し、READING MUSEUM第4弾となる「池袋ナイトアウルテールズ2」の開催を発表。浪川大輔、下野紘、岡本信彦、松岡禎丞、内田雄馬ら話題の人気声優陣が出演することが解禁された。

【レポート】「デッドロックド・ディティクティヴズ〜百万探偵都市の史上最悪密室〜」

「デッドロックド・ディティクティヴズ〜百万探偵都市の史上最悪密室〜」は、豪華声優陣出演のもと、観客の選択によって物語の展開が決まる新感覚の朗読劇。視聴者は公演中に投票アンケートに参加できるという仕掛けが組み込まれ、アンケートの結果、最も票を得たルートで話が進んでいく。

住人の全員が“探偵”であり“悪党”である異端の街、“探偵特区“に住む4人の探偵が謎の球体に閉じ込められたところから物語は幕を開けた。本作は、前日の5月15日にも異なるキャストで2公演(2ルート)が上演され、16日の公演では、異なるルートの上演に期待が高まっていた。

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

ステージには出口のない球体を再現したセットに、主人公・シゲムラを演じる江口拓也が探偵らしくスーツに身に包み登場。シゲムラが目を覚ますと、同じく球体に閉じ込められている、中年探偵モチダ(安元洋貴)、荒っぽい探偵ヒノ(八代拓)、実力ある探偵ナガレ(榎木淳弥)の4人が脱出するために様々な考察を繰り広げる。

脱出方法を模索する中、シゲムラの行動が選択で選ばれ、全力のシモネタでボケるシゲムラ演じる江口。その様子を見た安元演じるモチダが、江口にシモネタを再要求したりと軽快なやり取りで笑いを誘う。それぞれの探偵が持つ異能力「探偵スキル」を説明する中で、名前を名乗ると爆発が起きるヒノの能力に、過剰に反応する演技を繰り返す安元。そんな安元に、思わず八代が吹き出すシーンも。榎木演じるナガレは、まともな考察ができないシゲムラとヒノに対し、冷静に淡々と毒舌を吐き続け客席の笑いを誘う場面もあった。

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

モチダ(安元)はヒノが持つ探偵スキルから、巷で爆発魔と恐れられている“レッドマウス”だと疑いをかける。モチダが自身の探偵スキルでピストルを取り出して、ヒノ(八代)に銃口を向けたところで、物語を大きく左右する選択肢が。 視聴者によって選ばれた選択肢によって安元演じるモチダはまさかの死亡で観客が息を呑む衝撃の展開に。

その後、残された3人は協力して脱出を試むが、絶望的状況に探偵たちは頭を悩ませる。そんな中、ヒノがナガレ(榎木)に掴みかかり、彼の正体とナガレとの壮絶な過去が明かされた。因縁の決着をつけるため決闘を行うというヒノとナガレに対し、シゲムラの行動が客席の選択に託され、物語は思わぬ方向に。3人が迎えた結末は観客に委ねられることに。

アフタートークで次回公演を解禁

本編終了後、本プロジェクト「READING MUSEUM」の館長を務める浪川大輔がサプライズ登場。予想外の登場に客席は驚きと喜びを込め大きな拍手が沸き起こった。浪川は前日の同イベントと比較し「役者が変わるとこんなに違う舞台になるんだ」と感想を話していると、「話が長い!」とツッコみながら出演者たちが呼び込まれる前に再登場するなど自由な空気でアフタートークがスタート。

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

物語の展開について安元は「俺が言ったとおりになった」自慢気にトークを繰り広げつつも、1%の差で分岐ルートが決定していたことが明かされ、本作ならではの面白さが詰め込まれていた。リハーサルで安元がアドリブを入れ込む姿を見て、本番では八代と榎木がアドリブを詰め込みすぎた話など、裏話も披露された。

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

(C) デッドロックド/ READING MUSEUM (C) INOT2/RM

榎木は「違うルートで新たな謎も明かされると思いますので、夜の公演も楽しみにして下さい」とコメントし、八代は「新しい朗読劇の試みに参加できて嬉しかった」と喜びを語っていく。最後に安元は「皆さんの活力になるようなエンタメを届けられればと思います」と熱い想いを伝え、江口もご覧いただいたお客様への感謝ととともに、「ドシモネタの選択ルートを選んだ皆さんを覚えておきます!!」と笑いを交えながら締めくくった。


さらに浪川から、 READING MUSEUM第4弾「池袋ナイトアウルテールズ2」が今年7月24日(土)、7月25日(日)に開催されることが発表された。昨年9月に開催された「池袋ナイトアウルテールズ」のシリーズ2作目となる本公演には、浪川大輔に加え下野紘・岡本信彦・松岡禎丞・内田雄馬ら人気声優陣が出演することも明らかに。会場は喜びの拍手に包まれ、次なるイベントに期待が高まる形で、本公演は幕を閉じた