2021年7月6日(火)〜2021年7月12日(月)シアター風姿花伝において、ENGISYA THEATER COMPANY『春の終わりに』の上演が決定した。

本作品は2020年春、青年座・那須凜の初企画として制作されたものの、新型コロナウイルスによる初の緊急事態宣言を踏まえ、劇場入り直前に劇場公演を自粛中止し、ENGISYAアトリエでの映像撮影のみを行った。2021年、シアター風姿花伝の 「劇作家支援公演」に選出され、辛い状況を乗り越えた座組が、新キャストを迎え、満を持して上演する。
那須が企画・主演を務め、那須の実父でありENGISYA THEATER COMPANYの芸術監督・大村未童が作・演出を手掛ける。

小説家しのぶと、その友人達が住む「老女たちのシェアハウス」の物語。一部WキャストでAチーム、Bチームに分けて上演され、若い女優が素のままの姿で溌剌と老女役を演じ、老いて死に向かう女性達を生き生きと描き出す。

企画・主演:那須凜コメント

去年、初の緊急事態宣言発令時にゲネプロ。そのまま公演中止となった初の私企画の舞台です。今回、シアター風姿花伝の「劇作家支援公演」に選んで頂き、キャストも新たにお届けします。若い女優がおばあちゃんを演じます。女優ばかり(男一人)おばあちゃん芝居。愛を持って演じます。今年こそ、春を迎えられますように。ご予約お待ちしております。

作・演出:大村未童コメント

「人間はもっと優しくもっと幸せになる為に生まれてきた」

自分で言うのもなんですが私は波乱万丈な人生を歩んできた。この人生体験と修行を通して会得した死生観を基本として、ENGISYA THEATER COMPANYの作品作りを進めている。本作品では、軽やかで希望に満ちた死生観を、神聖かつコミカルに描くべく取り組みました。大人の寓話・ファンタジーの世界をひととき、お楽しみください。

■あらすじ
「死、というものがとうとう私の身に迫ってきている。物書きとしても、一人の人間としても当然そのことについて考えざるを得ない。自身の生涯の終わり、命の終わり、いや、もし命というものが失われもせず永遠に続くのなら、生きている間は、命にとっての春なのかもしれない。そうあって欲しいとずっと小説を書いている。だとすれば、命の春の終わりをどう締めくくればよいのだろう?もうあまり時間は残されてはいない。」
小説家しのぶと、その友人たちが住む「老女たちのシェアハウス」の物語。
若い女優が素のままの姿で溌剌と老女役を演じ、老いて死に向かう女性たちを生き生きと描き出します。
「人間はもっと優しくもっと幸せになるために生まれてきた」
ENGISYA流の軽やかで希望に満ちた死生観を皆様にお届けします