2021年8月18日(水)〜24日(火)東京・あうるすぽっと、8月28日(土)・29日(日)京都・春秋座にて、川村毅作・演出『4』が上演されることがわかった。

本作は、2011年から改作を重ね、2012年世田谷パブリックシアター主催公演として白井晃演出により初演された。『4』は第16回鶴屋南北戯曲賞、第63回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、以降、翻訳され世界各国で上演されている。昨年コロナ禍のため公演中止となっていたが、キャスト・スタッフそのままでこの度、上演される。


裁判員、刑務官、死刑囚、法務大臣というまったく立場の異なる複数の「個」の視点から、死刑制度にかかわる人々と、かかわらざるをえなかった人々の思考や人生がモノローグ形式によって語られていく本作は、その役割を演じ手が交互に替えていき、それぞれが虚構の世界で交わっていくことで、フィクションを通じてリアルな現実を浮き彫りにする。

川村毅が自ら初・演出を務め上演する本作の出演者は、今井朋彦、加藤虎ノ介、川口覚、池岡亮介、小林隆。

(左から)今井朋彦、加藤虎ノ介、川口 覚、池岡亮介、小林 隆

(左から)今井朋彦、加藤虎ノ介、川口 覚、池岡亮介、小林 隆

なお、7月4日(日)より東京公演のチケットが一般発売開始となる。

川村毅  コメント

去年延期した『4』がいよいよ始まります。
作者である私が初めて演出する『4』は、言葉と身体のぶつかり合い、俳優どうしの台詞の応酬、
つまり、台詞・俳優・空間の総合格闘技にしたいと目論んでおります。
私自身が楽しみです。
キャスト・スタッフ誰一人代わることなく延期上演できること、
お客様ももちろん、みんなこの上演を待っていてくれてるんだ、と嬉しいです。