今年2021年、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令により、初日の4月24日(土)たった一日しか上演できぬまま公演中止を余儀なくされた丸美屋食品ミュージカル『アニー』(演出:山田和也)が、8月14日(土)・15日(日)の二日間、東急シアターオーブ(渋谷)にて上演されることが発表された。夏の東京公演は初、そして、東急シアターオーブでの上演も今回が初。

タイトルロールのアニー役(Wキャスト)を演じるのは、個性と実力を兼ね備えた2人、荒井美虹(あらいみく)&德山しずく(とくやましずく)。また、孤児役6名×Wキャスト=計12名が、チーム・バケツとチーム・モップに分かれて各2公演づつ出演する。子供たちはもともと2019年秋のオーディションで選ばれ、稽古を行ってきたが、2020年の公演が新型コロナ感染症の拡大のために全公演が中止となり、さらに2021年に再挑戦となった春公演も前述とおり初日以外が中止となってしまった。しかし「明日を信じてあきらめない」というアニー精神が実を結んで、今回のような奇跡的な形を呼んだといえるのだろう。

大人キャストには、2017年公演より4年連続出演となるウォーバックス役の藤本隆宏、ハニガン役には山田和也演出で3年ぶりの出演となるマルシア、グレース役には劇団四季出身で『オペラ座の怪人』クリスティーヌ役など数々の主演を務めた笠松はる、ルースター役には栗山航、リリー役には河西智美と、人気と実力を備えたメンバーが集結する。なお、ダンスキッズは夏の公演には出演しない。

各日2回ずつの計4ステージで、8月14日(土)は12時開演回にチーム・バケツ、16時開演回にチーム・モップが、そして8月15日(日)は12時開演回にチーム・モップ、16時開演回にチーム・バケツが登板予定(チーム内訳は公演情報欄を参照のこと)。春の東京公演と同様に、シーンを厳選し、内容を凝縮してクオリティと感染症対策を両立させた上演時間90分(休憩なし)の特別バージョンが上演される。

また、夏のツアー公演として、松本公演(8月7日 まつもと市民芸術館 主ホール) 、大阪公演(8月19日〜22日 シアター・ドラマシティ)、名古屋公演(8月27日〜29日 愛知県芸術劇場 大ホール)も予定されている。