2021年9月30日(木)〜10月10日(日)東京・紀伊國屋ホール、10月15日(金)〜10月17日(日)大阪・大阪IMPホールにて、劇団鹿殺し 活動20周年記念公演『キルミーアゲイン』が上演されることが決定した。

劇団鹿殺しが、20周年を記念した意欲作となる本公演をこの度行う。多彩なゲストから、劇団の黎明記を支えたメンバーまで、20周年に相応しいゲストが集結し、劇団員と共に2都市公演に臨む。

脚本は、AbemaTV『主役の椅子はオレの椅子』の鬼コーチ、舞台版の脚本・演出、秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントの脚本・演出、また7ORDERプロジェクトやNHK高松『小豆島に移住してみた!』TV東京『下北沢ダイハード』の脚本と、話題作に次々と起用され演劇界を牽引する存在となった丸尾丸一郎。
演出は、2013年の文化庁 新進芸術家海外研修制度によるカナダ留学を経て、舞台『曇天に笑う』、大阪市助成事業「大阪ドンキホーテ〜ス」、イリュージョニスト・HARAを始め、世界で活躍するアーティストとコラボしたロングラン作品『真Ninja Illusion LIVE The REAL』と様々な作品の演出を手がけ、来年1月にはミュージカル『桜蘭高校ホスト部』の演出を控える菜月チョビ。

ゲストには、7ORDERの活動だけではなく、作曲、週刊女性へのコラム連載など幅広い活躍をする真田佑馬、舞台『刀剣乱舞』『薄桜鬼』で人気を博す梅津瑞樹、小劇場界でコアな人気を誇る動物電気の看板俳優 小林けんいち、来年創設35周年を迎える花組芝居の主軸を担う谷山知宏らが集結。さらに、前回公演「ショルダーパッズ」での競演が記憶に新しい、シンガーソングライターのタテタカコが、今作でも音楽を担当することが決定した。

作品は、ファンからの根強い人気を誇る代表作『キルミーアゲイン』。外部作品で力をつけた丸尾と菜月の唯一無二の共同クリエイトの場であるのが「劇団鹿殺し本公演」。新たなキャストと劇場、そしてタテタカコの音楽に乗せて大幅リライトし、20周年ならではの作品をおくる。

『キルミーアゲイン』
人魚伝説が残る、山間の渓流にほど近い村。
ダム建設の是非に揺れる村に、東京から一人の男が帰ってきた。
村がダムに沈むのを止めるべく、起死回生のお芝居を作ろうと集まる人々には抱えてきた過去があり……。
想いを込めるほどに何故か生まれる滑稽なドアングラ劇と錯綜する過去の記憶。
 
「もう一度、殺してくれ!」
喜劇の奥で、男たちの叫ぶ声がこだまする。
 
劇団鹿殺し、活動20周年の幕開けを飾る、
渾身の王道音楽劇。

活動20周年記念公演に寄せて

■菜月チョビ コメント

「待ってても誰にも選ばれないから自分で劇団やるしかない!」
不純な動機で始まった劇団ですが、なんと活動20周年を迎える日が来ました。
楽しかったのか辛かったのか、自分でも解析不能な20年。
でも20年後も丸さんと私の劇団で一緒に作品を作りたいって言ってくれる仲間が存在するなんて、
間違いなく幸せなことだ!幸せを噛み締めて、ここでしかできないクリエイションを楽しみたいと思います。
楽しみに観に来て頂けたら何より嬉しいお祝いです!

■丸尾丸一郎 コメント

大学の演劇サークルの旅行、小樽から舞鶴へ帰るフェリーの甲板で
チョビから「一緒に劇団をやらないか?」と誘われて、もう20年が経ちました。
人生は一度しかないから、演劇を続けていない僕のことは分からないけど、
自分らしい特別な人生を歩めているんじゃないかなーと感じています。
「幸せ」ってことですかね?夏になっても雲行きは怪しいけど、20年の感謝を込めて、
ユウマ、ウメ、コバケンさん、谷やんを交えた新生劇団鹿殺しの舞台に没頭したいと思います。
本当にありがとう!