1994年から、世界各地のベテランと若手演奏家を結び、共演や教育プログラムを通じて、演奏家たちを多彩に育成してきたヨーロッパの名門音楽祭『ヴェルビエ音楽祭』。昨夏は、コロナ禍でオンラインでの開催になるも全世界で150万回もの視聴を記録した。

今年は2021年7月16日(金)〜8月1日(日)の期間、再びスイスにて開催される。最大の注目は、3年前にはアカデミー生として参加していた藤田真央が、5日にわたって展開するモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会。この全曲演奏会に先立ち、ガボール・タカーチ=ナジの指揮で、モーツァルトの協奏曲第20番も披露する。

藤田真央 (C)EIICHI IKEDA

藤田真央 (C)EIICHI IKEDA

音楽祭には連日豪華な顔合わせが登場。弦楽器の名手では、ジャニーヌ・ヤンセン、ダニエル・ホープ、ジョシュア・ベル、ミッシャ・マイスキー、スティーヴン・イッサーリスらが出演。
ピアニストは、アンドラーシュ・シフ、ミハイル・プレトニョフ、ニコライ・ルガンスキー、デニス・マツーエフ、ジャン=エフラム・バヴゼ、フランチェスコ・ピエモンテージ、ホアキン・アチューカロ、アルカディ・ヴォロドス、セルゲイ・ババヤン、リュカ・ドゥバルグ、エフゲニー・キーシンらが目白押し。ヴェルビエ音楽祭ならではのユニークな顔合わせの室内楽も注目だ。
指揮者も今夏はとくに豪勢で、ヴァレリー・ゲルギエフ、ガボール・タカーチ=ナジ、ダニエレ・ガッティ、ダニエル・ハーディング、アントニオ・パッパーノ、イヴァン・フィッシャー、そして期待の新鋭クラウス・マケラらが登場する。

(左上)ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮者)/(右上)ミハイル・プレトニョフ(ピアニスト)/(左下)ミッシャ・マイスキー(チェリスト)/(右下)ガボール・タカーチ=ナジ(指揮者)

(左上)ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮者)/(右上)ミハイル・プレトニョフ(ピアニスト)/(左下)ミッシャ・マイスキー(チェリスト)/(右下)ガボール・タカーチ=ナジ(指揮者)

medici.tv JAPANでは、この夏のヴェルビエ音楽祭を大特集し、30本以上にわたる今年の人気プログラム、いままでの貴重な映像から特別にセレクションしたハイライト、さらに昨年の音楽祭で好評を博した藤田のオンライン・コンサートも、日本限定でこの期間、完全無料で視聴できる。