『市川海老蔵 古典への誘い』公演が、北海道にある札幌文化芸術劇場 hitaruにて、本日2021年9月4日(土)に地方公演の初日を迎えた。
「伝統芸能を分かりやすく、 多角的に味わっていただきたい」と市川海老蔵が企画した本公演。今回の演目は『通し狂言 命懸歌舞伎ノ道筋 三升先代萩(みますせんだいはぎ)』で、仙台藩伊達家のお家騒動を題材にした「伽羅先代萩」がモチーフになっている。
最大の見どころは我が子を犠牲にして忠義を尽くす乳人政岡をはじめ、歌舞伎の様式美と荒事で魅せる荒獅子男之助、妖術使いの大悪人仁木弾正など、善人悪人を織り交ぜた主要な七役を“早替り”で勤めること。先行作を手掛かりに、娯楽性あふれる演出やスピード感のある展開など、新たな息吹を吹き込んだ時代物の名作に臨む。
本公演は仙台、秋田、名古屋、大阪など続き、千穐楽の熊本まで全国16ヶ所20公演にて、引き続き公演が行われる。