2021年9月18日(土)〜20日(月・祝)東京・ブローダーハウスにて、かけっこ角砂糖δ(デルタ)による『眠るソラから鬼が降る』が上演されることがわかった。

かけっこ角砂糖δ(デルタ)は、脚本・演出の牧凌平を中心に慶應義塾大学の演劇サークル「創像工房in front of.」出身のメンバーで結成された団体。2013年冬に正式に団体としての活動を始め、日常に巻き起こる"縛り"への個人的な抗いを、非現実的な世界にのせて描くことを特徴としている。そんな彼らが4年ぶりとなる本公演を行う。

遺伝子学の最前線を行く大学研究室と、どことも知れぬ謎のバス停を舞台に、死から蘇った男と彼を取り巻く人々の悲喜こもごもを描いた本作。非日常が日常となった生活の中で、以前を懐かしむこともあれば、今の方が快適に思うこともある。良くも悪くも、思い描いた未来とはちょっと違う今を生きるにあなた贈る物語だ。

作・演出の牧凌平は本公演に際し「このような世の中になる前は5Gの開始やオリンピックなど、訪れる未来に漠然と期待していました。そんな未来に引きずられるように新しい不安もじわじわやってくるものと思っていました。その全てを塗りつぶすような強烈な現実を歩き始めてはや一年半。状況は幾重にも変化して、明日何をするべきかさえ考えあぐねる日々です。そんな中、“不安”がモチーフとなるお話をやります。ひやひやする毎日に1粒の角砂糖のようなほろ甘い時間をお届けしたいです」とコメントを寄せた。

【あらすじ】
一度枯れた花を再び咲かせる”蘇生細胞”の開発に成功した道又研究室。
世紀の大発見に沸き立つ中、一本の電話が鳴り響く。
それは開発の中心人物・曽美沢ケンジの死を告げるものだった。
ところが翌日ケンジは何食わぬ顔で研究室に現れて……