2020年、メディアにも多数取り上げられたコロナ禍における演劇フェス『ターニングポイントフェス〜関西小劇場演劇祭〜』の主催劇団、ゲキゲキ/劇団『劇団』が、2021年10月21日(木)〜24日(日)ABC Hall(大阪府・大阪市)にて、gekiGeki 5th『キリウシ』を上演する。

”ゲキゲキ”の愛称で慕われ、”笑って泣けるエンターテイメント”をコンセプトに関西で活動を続けるエンターテイメント集団が、約3年振りとなる本公演を開催。本格始動を開始した2017年のgekiGeki 1st『LARPs』から数えて第5弾の位置付けとなる今作では、従来通りのエンタメ舞台にこだわりながらダークファンタジーを描く。
同公演は徹底した感染症対策を講じながら上演されるが、収録映像の配信視聴も予定している。

■ストーリー
ゴミが生きる町=ダストタウン
誰が呼び始めたのか、そう揶揄される荒んだ街で人々は絶望の中にあった。
頻発する戦争と長引く不作の影響で深刻な経済危機の中、悪政は第3身分の市民たちに重くのしかかり、誰もが明日を生きる気力すら失いかけていた。ただ一人、ダストタウンの少女・イトハをのぞいては…
彼女はいつも明るく、穏やかで、夢を抱いていた。そんなイトハを妬み、疎む者も少なくなかったが、彼女は決してその瞳を曇らせることはなかった。スラムの青年、キリウシがいたからである。
解けぬ呪縛、境界が敷かれたどん底の時代で、ただ真っ直ぐな愛に突き進む一人の男の、悲哀に満ちた破滅の物語ー