2021年9月3日より東京・新国立劇場小劇場で上演中のシス・カンパニー『友達』(作:安部公房 上演台本・演出:加藤拓也)。この東京公演のライブ配信について、このほど詳細が発表された。

配信日時は、2021年9月25日(土)14:00開演の回と、同日18:00開演の回の2ステージ。イープラスの配信サービス「Streaming+」を利用。9月27日(月)23:59までアーカイブ視聴が可能だ。

『友達』の原作は、戦後日本を代表する作家の一人であり、「シュールで不条理」が代名詞の作家、安部公房の同名戯曲。その傑作に上演台本・演出という立場で挑んだのが、演劇、映像両分野で新世代を代表し、常に心をザワつかせる世界観を提示する加藤拓也である。ここに、意表を突くヴァラエティ豊かな15名の役者陣が集結し、特異で不思議な劇世界の登場人物たちを演じる。

ひたすら不条理な状況に追い込まれていく「男」を演じる鈴木浩介。そんな彼に迫るのは、祖母:浅野和之(安部公房スタジオ出身)を筆頭に、父母:山崎一、キムラ緑子、3人兄弟・3人姉妹(林遣都、岩男海史、大窪人衛、富山えり子、有村架純、伊原六花)の9人家族。そこに、内藤裕志、長友郁真、手塚祐介、西尾まり、鷲尾真知子が加わった盤石の布陣が劇空間の緊密度を高めていくのだった。

東京公演のチケットは既に完売。この機会に、配信で日本不条理演劇の傑作を堪能してはいかがであろうか。

『友達』 (撮影:宮川舞子)

『友達』 (撮影:宮川舞子)