株式会社レプロエンタテインメントが製作する音声劇『クンセルポーム・クンセル塔の娘』が、2021年10月19日(火)より配信されることが決定した。出演者1名による”聴く”ミュージカルで、作・演出に安倍康律、そして出演に井上芳雄を迎え、愉快な物語と色彩豊かな歌をオンラインで届ける。

井上がひとり芝居で全15役に挑戦、どこもかしこも井上芳雄だらけな音声劇(おとごえげき)となる。

【井上芳雄コメント】

井上芳雄

井上芳雄

これまでいろんな表現に挑戦してきましたが、そんな僕にとっても、今回の企画は思いもよらない初めてだらけのチャレンジでした。音声だけで、オリジナルミュージカルで、しかも一人芝居。これは安倍康律のあふれる才能とみなぎる創作意欲の賜物ですし、今この時期でなければ生まれなかったアイデアでしょう。

初めてだらけ故、収録は大変でした。でも、一人でこんなにいろんな声を出して喋りまくり、歌いまくることは、生の舞台ではできません。音声劇でしか表現できない世界が確かにここにあります。是非、皆様にも初めての経験を楽しんでいただけたら嬉しいです。そして、ミュージカルの新しい表現の形として、ミュージカル俳優にとっての新たな可能性として、この企画がこれからも続いていきますように…。

 【安倍康律コメント】


コロナ禍で、安心安全に楽しめるモノは・・・と考え、このカタチ、ひとりぼっちょ音声劇に行き着きました。これは、ひとりの役者がひとりで何役もの登場人物を演じ分け、歌い、語る、音楽と声をお届けする劇です。この劇は想像力なくしては楽しめないモノになっておりますが、演劇は想像力を使った方が楽しめるモノだと思います。皆さん、様々な登場人物やら景色やらを思い浮かべ、クンセルポーム・クンセル塔に想いを馳せてくれることでしょう。
その世界へ皆さんを誘うのが井上芳雄さんです。舞台上では決して見ることのないであろう、あんな役やこんな役の、そんな声でどんな歌!?色々な想像が膨らむことと思います。皆さん、ひとりひとりの想像の中でしか見られない世界だけれど、もしかしたら、誰かと同じ景色、同じ登場人物を思い描いているかもしれません。ひとりの役者がひとりで演じるからこそ、どこまでも広がり、どこかで繋がれる。芳雄君が、ひとり歌い語る物語を、皆さんの無限の想像力で楽しんでいただければ幸いです。

【あらすじ】
時は今より遥か昔…
クンセルポーム・クンセル島という島に、クンセルポーム・クンセル塔という天にまで届きそうなほどの高い塔があった。
そんな、クンセルポーム・クンセル塔の頂きのところに、ひとり住む娘、エレーネ。
遥か遠く見える、美しいであろうこの娘に、誰もが会いたがった。王子や家来、学者とその助手、島民達。
しかし、クンセルポーム・クンセル塔の頂きには、誰も辿り着くことができない。
この想いは、頂のところまで届くのだろうか…。
空高く・・・見上げればそこにいる、娘のところまで…。