教育番組をモチーフにしたパロディショープロジェクト「うたってにこりん☆」(以下、『うたにこ☆』)のイベント『出張!うたってにこりん☆お遊戯会』が2021年10月2日(土)、東京・有楽町よみうりホールにて開催された。ここでは夜の部〜for Adult〜の模様をお伝えする。

和合真一、木津つばさ、佐奈宏紀、加藤将、陳内将が「うたのおにいさん」として出演し、本格的な教育番組パロディショーを展開してきた『うたにこ☆』。“お遊戯会”と冠した本イベントでは、番組内の人気コーナーや楽曲ライブなどがお披露目された。

『出張!うたってにこりん☆お遊戯会』

『出張!うたってにこりん☆お遊戯会』

うたのおにいさん5人が登場し、番組同様「にこにこにっこりーん☆」と元気にご挨拶。『うたにこ☆』マスコットキャラクターのクリオ(CV齋藤彩夏)、スペシャルゲストのレジェンドおにいさん・銀河光(つるの剛士)も登場し、会場からは温かい拍手が送られる。

レジェンドおにいさん・銀河光(つるの剛士)

レジェンドおにいさん・銀河光(つるの剛士)

まずは、寸劇コーナー「ちゅりタイヒラメ☆」。トップバッターを買って出た“じゅりおにいさん”こと木坂樹里(加藤将)は孫の手をゲットし、クリオの背中をかいてあげる優しい一面も。フラフープを釣った“あたごおにいさん”こと愛宕金太郎(陳内将)は、おにいさんたちと輪投げを始めるなど自由奔放だ。

じゅりおにいさん/木坂樹里(加藤将)

じゅりおにいさん/木坂樹里(加藤将)



レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

続いては、朗読劇「ステージの裏側で」。昼の部で上演された朗読劇「桃太郎」に挑むおにいさんたちの素顔が描かれた内容だ。YouTubeで配信されていたドキュメンタリー風ドラマ「うたってにこりん☆〜Road to STAR〜」の本イベント版といったところ。

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

おじいさんからおばあさんへのプロポーズのセリフを考える宿題を出され、胸キュンポイントを追求するおにいさんたちが微笑ましい。レジェンドおにいさんのリアリティ溢れるエピソードにも、興味津々に聞き入っていた。 

レジェンドおにいさん・銀河光(つるの剛士)

レジェンドおにいさん・銀河光(つるの剛士)

おにいさんたちが様々な遊びに挑戦する「おにいさんtoチャレンジ」は、フラフープ対決からスタート。運動が得意なたまきおにいさんこと不知火たまき(木津つばさ)、たまきおにいさんにコツを伝授してもらったレイおにいさんこと水無瀬レイ(佐奈宏紀)が好記録を見せるも、片足立ちハンデを自ら課しながらも余裕の50回超えとなったあたごおにいさんが圧勝の結果に。これにはほかのおにいさんたちから「さすがパーフェクト!」と称賛の声が上がっていた。

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レジェンドおにいさん・銀河光(つるの剛士)

レジェンドおにいさん・銀河光(つるの剛士)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

続いては、レジェンドおにいさんをモデルにした似顔絵に挑戦。制限時間5分ながらも、次々と名作や“迷作”が生まれていく。ひときわ感性が光っていたのは、上方歌舞伎の家元の次男でもある“せんじおにいさん”こと鹿月扇次(和合真一)。歌舞伎風タッチで描かれたレジェンドおにいさんが完成した。

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

じゅりおにいさん/木坂樹里(加藤将)

じゅりおにいさん/木坂樹里(加藤将)


ラストを飾るのは、現代風にアレンジされた新感覚の童謡を披露するおうたのコーナー「ネオ・ナーサリーライム」のライブステージ。原曲となった童謡とのメドレー形式で、ダンサーも加わり一気に華やかに。客席も、おにいさんたちのイメージカラー色のペンライトに染まる。

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

トップバッターはせんじいおにいさん。「さくらさくら」の雅な美しさを表現し、静のパフォーマンスで艶やかに見せる。たまきおにいさんは「むすんでひらいて」。手遊びを交えつつ、アップテンポなロックテイストに変わり一気にダイナミックに。

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

「どんぐりころころ」の楽曲分析をしながら歌い上げたのはレイおにいさん。テクノアレンジながらも、どこか切ない歌詞が印象的だ。

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

大人っぽいジャズアレンジが施された「大きな栗の木の下」はじゅりおにいさん。原曲の英詞バージョンもかっこいい。あたごおにいさんは「きんたろう」を披露。元ナンバーワンホストを彷彿とさせる、パラパラ風ダンスはキレキレだ。 



あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

楽しい時間はあっという間に過ぎていく。せんじおにいさんは「これからもうたのおにいさんとして頑張ります」、たまきおにいさんも「簡潔に一言」と前置きし「また会おう!」と元気に挨拶。レイおにいさんは「緊張で一睡もできなかった」と打ち明けつつ「僕も皆さんを支えられるよう研究と勉強を頑張ります!」と意気込んだ。

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

せんじおにいさん/鹿月扇次(和合真一)

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

たまきおにいさん/不知火たまき(木津つばさ)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

レイおにいさん/水無瀬レイ(佐奈宏紀)

「緊張しいなので、頭が真っ白になることも」あったというじゅりおにいさんも、「もっと皆さんに笑顔を届けるお仕事がしたいな」と優しく挨拶。あたごおにいさんは「会場や配信で会えて幸せでした」と感慨深く語った。

じゅりおにいさん/木坂樹里(加藤将)

じゅりおにいさん/木坂樹里(加藤将)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

あたごおにいさん/愛宕金太郎(陳内将)

ラストは、本イベント初披露となる全員歌唱の新曲「これからの君たちへ」をパフォーマンス。事前レクチャーのあったサビのキャッチーな振り付けで、会場は一体に。これまでの番組、裏側を振り返るような歌詞は思い出を想起させる。楽曲制作時、おにいさんたち自らがセレクトしたセリフ部分には胸が熱くなった。


パフォーマンスが終わり、名残惜しくもお別れの時間。レジェンドおにいさんの「ようやくイベントができたことをうれしく思います」の言葉に、おにいさんたちも会場も深く頷く。ラストもおなじみの挨拶「にこにこにっこりーん☆」と共に、うたのおにいさんたちのまぶしい笑顔で幕を下ろした。


本イベント公演は、イープラスが運営する動画配信サービス「Streaming+」でアーカイブ配信中。配信は2021年10月8日(金) 23:59まで(チケット販売は10月8日(金)21:00まで)。昼の部も併せて、ぜひチェックしてほしい。

取材・文=潮田茗