4月24日、“スーパー銭湯アイドル”純烈が、大阪・箕面温泉スパーガーデンでライブを開催した。

純烈が関西の拠点としていた同会場での約2年2ヶ月ぶりのライブには、数秒で売り切れたというチケットをゲットした約200人のファンが来場し熱狂。2020年2月を最後にコロナ禍となり、同所でのライブは実施できていなかったため、今回の開催が関西での初となるスーパー銭湯ライブ再開となった。


 

オープニングは、今年も年末の大舞台での歌唱を目指す新曲「君を奪い去りたい」でスタート。昨年2021年秋に公開され、すでにパート2製作も発表されている映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』の挿入歌「勇気のペンライト」、同映画の主題歌「NEW(入浴)YORK」と激しいロック調の曲が続く。東京理科大学中退で数学が得意な後上翔太が「792日ぶり」と数字を言うと、リーダーの酒井一圭は久しぶりにこの場所に帰ってこられた喜びを語りつつも「ここは戦場。1番勝負しなきゃいけない場所。ここで負けたらスーパー銭湯アイドルじゃなくなる」と意気込みを語った。




続いて、しっとりとしたメッセージソング「君を奪い去りたい」Aタイプのカップリング曲「来た道行く道」、映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』のエンディング曲「心のままに」と続け、久しぶりの再会を果たしたファンと心を通わせあった。



また、4月1日に今年いっぱいで純烈としての活動を終了すると発表した小田井涼平の話題にも触れ、当人もメンバーも最後の日をなんとか紅白歌合戦の舞台で、という決意を語った。そして昨年、第54回日本作詩大賞を受賞した「君がそばにいるから」に続けて初めて紅白歌合戦出場を果たした「プロポーズ」、そして「君を奪い去りたい」Bタイプのカップリング曲で、しばらく訪れることができなかった同施設や地元ファンへの想いを表すかのように、♪会えない時間がただ強くしてくれた〜の歌詞で始まる「愛は大丈夫」と3曲続けた。





ここですでに予定時間を過ぎていることに気付くも、久しぶりに同所でのライブを再開できた喜びの方が上回ったようで、トークのペースも落ちないながらも、再び歌いだす。



今年で20周年を迎え、白川裕二郎が主要キャスト/カブトライジャー・霞一甲役で出演していた『忍風戦隊ハリケンジャー』の10年後を描いた『忍風戦隊ハリケンジャー10YEARS AFTER』挿入歌「しのび哀」を歌唱した。同曲はシングル化されていないがファンの中でも人気が高く、うっとりとした表情でステージを見つめる観客が続出。なお、『忍風戦隊ハリケンジャー10YEARS AFTER』には、霞一甲が所属する売れないアイドルグループ“JUN烈”として純烈本人たちが出演している。



最後は、会えなかったこれまでの時間を埋めるように「ひとりじゃないから」で幕を閉じた。



終演後の囲み取材では、酒井が「3人で純烈をやることはない」とコメント。さらに「ファンの人たちに意見を聞くと、30代〜50代で身長は高い方がいいというので、175センチから2メートルまでの人を探します」と構想を明かしつつも、「夏までには具体的にしていかないと」と話した。