倖田來未が、4月24日(日)にKT Zepp Yokohamaでライブを行った。自身約1年半ぶりとなる全国ツアー『KODA KUMI Love & Songs 2022』の千秋楽となった本ライブ。Huluストアでは、このライブの模様を1週間限定で見逃し配信。さらに、本ツアーのメイキング映像も独占公開された。

今回自身にとって4年ぶりとなるバンド編成で行われた全国ツアーのチケットは全公演即完売。中でもツアーの集大成である千秋楽公演のチケットを幸運にも手に入れることのできたファンによって、あいにくの雨であったにもかかわらず、開演前から会場内外は異様な熱気に包まれる。

『KODA KUMI Love & Songs 2022』

『KODA KUMI Love & Songs 2022』

開演を迎え、スリットの入った衣装で、大胆に脚を披露した姿で登場した主役・倖田來未。先月リリースされた18枚目のオリジナルアルバム『heart』を引っさげたツアーということで、1曲目「RED」で会場のボルテージを一気に上げた。

最初のMCでは、「今回は久々に歌モノ関係のライブにしたいということで、今回バンドでお届けしたいと思います。一緒にいっぱい笑って泣いて、楽しんでもらえたらと思います!」と生バンドでBGMを奏でながらしっとりと語り、「最高の愛を確かめ合いましょう!」と締めくくると、「今すぐ欲しい」「GOT ME GOING'」「愛証」に加え、欧陽菲菲「ラヴ・イズ・オーヴァー」、やYEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」のカバーといった、彼女の象徴ともいえるバラード中心のメドレーを披露。

『KODA KUMI Love & Songs 2022』

『KODA KUMI Love & Songs 2022』

続いて、「アネモネ」、人々が抱える“孤独”や“葛藤”をテーマとした、心に突き刺さるセンセーショナルな歌詞とメロディーが特徴の一曲で、“倖田來未史上最も切ないバラード”とも称される「100のコドク達へ」と、同アルバムの楽曲を披露。バックスクリーンに歌詞を映し出し、彼女自身涙を浮かべながら歌い上げた。

「ダンサー&BAND紹介」後は、美デコルテがあらわな黒ドレスに衣装チェンジ。前半とはガラッと顔を変え、「SHUTOUT」「Bow Wow」「Insane」「Can We Go Back」とアッパーチューンで畳みかけ、会場と一体に。「Sometimes Dreams Come True」は、まるで必死で夢を追う少女時代の“倖田來未”が目に浮かぶようだった。

『KODA KUMI Love & Songs 2022』

『KODA KUMI Love & Songs 2022』

終盤のMCでは、“公開メイク直し”や“ダンサーとの掛け合い”など、倖田節全開で盛り上げた。今回のツアーでは、子供連れのファンも多かったようで、「先週の東京公演は特に、おチビちゃんがたくさん来てくれていて、バラードでもペンライトを振ってくれていまして。あるおチビちゃんは、「ラヴ・イズ・オーヴァー」でノリノリでした」と、振り返った。また、自身の息子も意外とバラードが好きということが判明したそうだが、「妹(misono)には地味と言われまして。彼女は派手なライブが好きなので」とカミングアウトし、会場の笑いを誘った。

そして、再び同アルバムに収録されている「Atlas」「Sure Shot」など、アップテンポな曲でライブは佳境を迎え、「Lady Go!」「Lucky Star」と夏らしいサウンドのポジティブソングを歌い上げ、“タオル&レスポンス”の演出の中、最高潮のボルテージのままライブは終演を迎えた。

『KODA KUMI Love & Songs 2022』

『KODA KUMI Love & Songs 2022』