2022年5月に世田谷パブリックシアターほかで上演された舞台『お勢、断行』が、CS放送局「衛星劇場」にて8月28日(日)にテレビ初放送されることが決定した。

本作は、2017年の『お勢登場』に続く世田谷パブリックシアター×倉持裕のタッグで、倉持独自の感性で紡がれる新たなストーリーのもと、個性豊かでチャーミングな俳優たちが、江戸川乱歩的迷宮を駆け巡る新作現代演劇。2020年2〜3月に上演が予定されていたが、開幕の2日前、新型コロナウイルス感染症の拡散防止のためツアー公演含め全公演がやむなく中止に。2年の時を経て待望の上演となった。

撮影:山添雄彦

撮影:山添雄彦

主人公・お勢を、あどけない表情と凛とした佇まいの対照的な魅力が光る倉科カナが、物語の中心となる謀略の被害者・資産家の娘を福本莉子が演じ、これまでも倉持作品に出演してきた江口のりこ、池谷のぶえ、堀井新太、粕谷吉洋、千葉雅子、大空ゆうひ、正名僕蔵、梶原善と、強力な布陣で届ける。本編終了後には、作・演出の倉持裕、出演の倉科カナ、福本莉子、大空ゆうひのインタビューも放送される。

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

あらすじ

大正末期、資産家の松成千代吉の屋敷に身を寄せた女流作家、お勢(倉科カナ)がいる。その屋敷には、千代吉の娘(福本莉子)と住み込みの女中(江口のりこ)、そして千代吉と小姑(池谷のぶえ)からの圧力に苦しむ後妻(大空ゆうひ)がいた。ある日、千代吉に屈辱を受けた代議士(梶原善)は、後妻と結託し、松成家の財産をすべて奪い去ろうと、千代吉を狂人に仕立て上げる計画を練る。女中、精神病院の医院長(正名僕蔵)、貧しい電灯工事夫(堀井新太)らを巻き込み、首尾よく進むかに見えたが、第一の殺人がおき、計画は思わぬ惨劇へと突き進む…。

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