2022年7月30日(土)中野 ザ・ポケットにて、conSept Dialogue in Theater#2『HEISENBERG(ハイゼンベルク)』が開幕する。このたび舞台写真と小島聖、平田満、演出・古川貴義によるオフィシャルコメントが到着した。また公演の配信も決定している。

本作は『夜中に犬に起こった奇妙な事件』でトニー賞演劇作品賞を受賞した、脚本家サイモン・スティーヴンスによる2人芝居の日本初上演となる。

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

舞台『HEISENBERG』 撮影:岩田えり

演出:古川貴義 コメント

色々なことがありましたが、こうして無事に演劇を上演できること、お客様にお届けできることが、本当にありがたいです。お客様に、平田満さんと小島聖さんが全身全霊をかけて醸し出す濃密で芳醇な空気を、余すところなく味わっていただけることが至高の喜びです。二人の間に生まれる何かを、舞台上と客席の間に生まれる何かを、あなたと何かとの間に生まれる何かを、“感じて”いただけたら幸いです。

ジョージー役:小島聖

回を重ねるごとに発見があります。相手の言葉からの発見もあれば、自分の言葉からの発見もあります。興味を持ち続け新鮮な気持ちで瞬間に出会い、頭でっかちにならず自分の身体を信じて稽古を繰り返すことで言葉は体に馴染んだはずです。その感覚を信じてあとは言葉が私から解放されて自由に空間に飛んでいったらいいなと思っています。もちろん私の中で本質的な部分は手放さず、けれど白か黒かのはっきりした結論は持たず中間の揺れ動くグレー色の濃淡のゆらぎを大切にして。

アレックス役:平田満

「ハイゼンベルク」まもなく初日です。小島聖さんとの二人芝居、逃げも隠れもできない舞台が始まります。芝居の拙さやいい加減に生きてきた人生も含めて、自分のすべてがさらけ出されるような気がします。ある意味で、この年で「ハイゼンベルク」をするために役者になったのかもしれないと思ったりもします。ささやかでひそやかで声高ではない二人に寄り添っていきたいと思います。