『日高郁人プロレスデビュー25周年記念 プロレス×バンド×アイドル CLEANUP INTERNATIONAL presents 日高祭25』が10月23日(日)、CLUB CITTA’およびクラブチッタ アティックで開催される。

この大会はタイトルどおり、日高郁人のプロレスデビュー25 周年を記念したもの。当日はプロレスの試合のみならず、アーティストやアイドルを招いて様々なイベントが行われる。

今回は格闘探偵団バトラーツ後楽園ホール大会でのデビューから25周年を迎えた日高郁人に、大会の見所や25周年を迎えた心境などについて話を聞いてみた。


――日高選手の25周年大会となる「CLEANUP INTERNATIONAL presents 日高祭25」が間近に迫ってきました。今回のコンセプトは?

日高:本当は1月21日が25周年だったんですけど、ちょっとズレてこの時期になりました。と言うのも毎年「しまねツアー」をしてきたこの時期に開催する運びとなりました。共催で名前が入ってる株式会社アールヴィレッジさんのご協力があって、プロレス、バンド、アイドルが一堂に会してのフェス形式の大きな規模での大会が組めました。全体的にそれぞれ間が空いていてプロレスは全6試合。長いイベントにはなるんですが、すべてを楽しんでほしいなと思います。

――20周年大会や、2020年11月のクラブチッタ大会よりもさらに規模が拡大するような感じでしょうか?

日高:僕が元々しまねツアーを島根県で開催する時に島根出身の異ジャンルとのコラボを始めたんですね。それはプロレスを通じての地域貢献だったり島根から県外に出てこんなに活躍しているんだよという紹介をするという意味で様々なコラボをやってきたんですが、それが一つの大きな形になったのが前回の20周年大会ですよね。それでそのあとの2020年の大会にも繋がる訳ですが、これはコロナ禍ということもあり、島根県での開催ができなかったので「ご縁の国しまねツアー2020in CLUB CITTA’」という形でやりました。

その時もプロレスと音楽のコラボとしてやらせていただきましたが、そういう意味で音楽とのコラボは前からやっていたんですよね。妻(あびこめぐみ)が歌手というのもあってそういうところから思いついたんですけど、たとえば以前参戦していたプロレスリングNOAHって演出も豪華で選手もネームバリューの大きい選手も多いですし。大きい団体がこれだけ大きい規模の大会をやっていて、普通にプロレス興行をやってもファンの方は見たいと思わないんじゃないかと思ったんです。そういう意味でも僕が興行をやっていく形としては音楽とのコラボレーション、これは欠かせないなと。

――確かに日高選手の興行は音楽とのコラボも魅力の一つになっています。

日高:そうですね。今回はIKUOさんがT.M.Revolutionさんのサポートで出られないということで、IKUOさんが出られないのは淋しいですが、元はと言えばIKUOさんとのコラボから始まった部分もあるんで、また次回は出てもらえればと思いますね。そのIKUOさんのご縁で知り合ったNEMOPHILAの葉月さんも出演してくれます。メタルバンドとしてアメリカで演奏したり、USAツアーが発表されたりと飛ぶ鳥を落とす勢いのバンドなんですけど、葉月さんも島根県出身なんです。今回初コラボになります。こんなふうにまだまだ島根県から輪を広げていきたいですね。


――さて続いてはプロレスの見所を語って頂きたいと思います。まずはメインイベント「ご縁の国しまねスペシャル3 日高郁人デビュー25周年記念試合、日高郁人&阿部史典vsCIMA&高岩竜一からお願いします。

日高:一番はCIMA選手との対決ですね。僕と1997年の同年デビューなんですね。今まで対戦したのは3回。それぐらい少ないからよく覚えてるんですけど、1998年に彼らが逆上陸したみちのくプロレスのシリーズで対戦しているんです。6人タッグでしたね、2回しました。相方(藤田ミノル)と組み始めた頃ですね。どんな感じの試合内容だったかは忘れてしまいましたが。

次がだいぶ間が空いて、2020年2月24日、カルッツ川崎でおこなった超プラズマ爆破デスマッチです。リベンジャーズ対#STRONGHEARTS(田中将斗&ヒデ久保田&菅原拓也&日高vsCIMA&T-Hawk&エル・リンダマン&入江茂弘)でやった時ですね。僕にとってこの時も思い入れのある回顧だったんです。闘うのも98年以来でしたし。ただ、その時はあまり深く絡めなかったんですね。試合形式もそうですし、同時に爆破されて試合が終わったところもあったし。だから感覚としては、ほぼ初対決みたいなもんじゃないですかね。そういう点ですごく怖い部分もありますよね。

25周年という節目の試合で、リバイバルじゃないですけど、そういう人たちと現在を競い合うみたいな、過去の例としてそういう試合も多い中で、ほぼ初対決でキャリアも同じという部分で珍しいことだと思うので。


――怖いというのはどの部分から?

日高:展開が全然読めないというか想像できないんです。そうなるとリングに上がった時の感覚かなと思うんですけど、そういうときはキャリアがモノを言うんですけど、キャリアも一緒ながら経験で言えば向こうの方が上だと思うんですよね。だとすると自分のこれまで歩んできた道だったりとか技術だったりとか、そういうところになってくると思うので、本当に怖い面もあり、勝負師としてはゾクゾクする部分もある。そこをクリアしたいですね。

もう一つの怖いという面では実は、CIMA選手と僕ですごい差があって、その差を見せつけられるという怖さもある。差を見せつけられて終わってしまうんじゃないかって。でも、そうは行かないぞっていう反骨心もありますから。自分個人のそういう意識もありますけど、それをどういう形になるか分からないですけど、お客さんにも感じてもらって、この対決を楽しんでいただけたらなと思います。

――CIMA選手のタッグパートナーが高岩選手というのも日高祭ならではですね。

日高:顔合わせ的にはそうですよね。高岩さんは2年前までZERO1で一緒にやってたわけですけど、僕がZERO1所属の時、ゼロワンジュニアということをずっと言って来て、それってやっぱり僕がバトラーツを退団してフリーになってからゼロワンにきて、高岩さんは新日本からゼロワンの旗揚げに参加して、新日本ジュニアそのものの高岩竜一だったわけじゃないですか。その高岩さんとずっと試合をしてきたっていうのは僕のジュニアとしてのプライドに繋がってるんです。最後の方は人も少なかったですけど、ゼロワンジュニアという言葉を口に出来たのは高岩さんがいてくれたからこそだと思うので、キャリアでは5年先輩ですけど、ここで勝負と思いましたね。

――久しぶり?

日高:MIKAMI選手の自主興行で夏に当たりました。やっぱり高岩竜一は高岩竜一だなと肌で感じました。

――そして日高選手のパートナーは阿部選手となります。

日高:パートナーが阿部ではなく違う選手だったらベテランの集いみたいになったと思いますけど、相席タッグというチーム名で組んでて、今も666とかで組んでますしね。

阿部史典って「日高祭20」の時の第0試合に出ているんです。澤(宗紀)からの紹介で知り合って。それ以前から阿部って子には注目していたんですが、実は澤とのつながりがあって、じゃあ試合を組もうと。そのままZERO1では相席タッグで組んでチャンピオンにもなりましたし。あれから5年…もう5年が経ったんだって思うし、阿部史典がここまで逞しくなってるっていうのを見ると5年って長かったんだとも思いますよね。

5年前には第0試合に出場していた彼が今回はメインに出るってすごく夢があると思いませんか。だからこそ今回の僕のパートナーは阿部史典。その阿部と一緒に勝利を掴みたいと思います。


――セミファイナルは「ご縁の国しまねスペシャル2 青木いつ希デビュー5周年記念試合、青木&真琴vsタイガー・クイーン&彩羽匠」です。

日高:青木はこの日2試合に出場するんですけど、こちらは5周年記念試合としてやります。

――見どころは?

日高:青木のパートナーが真琴選手だということがポイントですね。彼女がデビュー前に短期留学していた団体で、真琴選手から女子プロレスの基礎を教わったんです。さらにデビュー戦の相手。そういうところもあって、今までもしまねツアーとかショーンキャプチャーの興行で真琴選手とやりたいと彼女から聞いていたんですけど、満を持してパートナーとして入ってもらうことになりました。僕も昔、真琴選手を指導していた時期もあって、そういう点で繋がってるなと思います。

――そしてまた対戦相手が豪華ですね。

日高:そうですね。すごいチームです。ストロングスタイルプロレスでクイーンのセコンドを僕がやっていたりして、クイーンが他団体に出る時も僕がついています。自団体ではDARKERZ(ダーカーズ)というヒールマスクウーマンチームとの対戦が主になってるんですけど、そこで見せている顔とは別に、青木ぐらいの選手とやったらどういう顔を見せるんだろうと。どういう感情でクイーンは闘うんだろうと思うと純粋に対戦を見てみたいなと。

もちろんクイーンにショーンキャプチャーの興行に出てほしいというのは大前提なんですけど、そういうクイーンの顔が見てみたいなと思いました。だから青木にとってもクイーンの別の顔を見せられるかどうか、一つこの試合での青木のテーマでもあると思います。

――彩羽選手はいかがですか?

日高:彩羽匠選手は言うことないですね。もう素晴らしい選手。すべてにおいて上の線をいってるというか。青木がマーベラスさんに出ている関係で試合を見させていただいていますが、本当に素晴らしいの一言です。

――青木選手にとっては夢のようなカードですね。

日高:5周年っていう、僕の25周年と比べたら年数的には全然短いですけど、彼女にとっても節目の試合。その意気込みは見たいですね。


――青木選手は元々、大阪在住だった所を東京に呼び寄せたそうですね。

日高:そうですね。ショーンキャプチャーの所属になった時はまだ大阪に住んでいて、大阪から通うと言ってたんです。「大阪にいて生活の基盤ができたら東京に出ます」って言うから「そんな奴は絶対に東京に出てこれない」って言いました。その言葉をしっかりと自分自身で噛み砕いて東京に出てきた。それが転機だったと思いますよ。


――第4試合の「格闘探偵2022、土方隆司&伊藤崇文vsスーパー・タイガー&原学」については?

日高:土方隆司は僕のバトラーツの最初の後輩で、伊藤は僕の友達。スーパー・タイガーはデビュー戦をした相手、原はバトラーツ時代の最後の後輩です。

原に関してはバトラーツに僕が誘って入門させたんですけど、当時のバトラーツが活動休止というところで僕自身もそこから独立してからどうなるかわからなかったし、彼の面倒を見たいという気持ちもありつつ自分自身がどうにもならないかもしれないので、面倒を見る力もなかったんですね。そういう点でバトラーツに残してきた子で、すごく気になってました。そういう存在です。

この試合は「格闘探偵2022」っていうサブタイトルを僕がつけたんですけど、その名の通りそれぞれが持ってる刀をブンブン振り回してほしい。そういう試合です。


――そして、がばいじいちゃんも外せません。「終活肉体まつり」と題した試合でXと激突します。

日高:僕、がばいじいちゃん好きなんです。しまねツアーは毎回出てもらってます。まず彼のスケジュールを押さえるところから始めますから。この「終活肉体まつり」というサブタイトルは澤が考えたんですけど、対戦相手のXに関しては、アールヴィレッジの今村社長に一任してるんで、僕らにも知らせてくれてないんですが、でも誰が出てきても、がばいじいちゃんの終活肉体まつり、これは楽しみたいなと思います。


――続いて「ご縁の国しまねスペシャル1、岩﨑永遠vsシマネリオ」は?

日高:原がバトラーツに残してきた子だとしたら、永遠はZERO1に残してきたって言ったら言い方おかしいけど、僕を頼って入門テストを受けた子で、デビューもしまねツアーでしましたし、すごく思い入れのある後輩です。でもあの時、コロナ禍でZERO1から独立するって時に彼に対して一緒にやろうって言うとか、そういうのはなかったですよね。やっぱりZERO1にお世話になってZERO1の寮で生活してメシ食ってきた選手だから。そういうことを言う権利はないなと思ってて。でも僕は独立してから連絡もとってたし、定期的にご飯食べたり僕が練習してる道場に誘って一緒に練習したりしてきました。

現在、彼は佐賀県でBURSTというところで、地域密着の団体ですごく頑張ってやってるので、僕は何も彼にできなかったけど、凄くいい環境にいるなと思ってます。この試合とセミ、メインは島根県後援で「しまねスペシャル」という冠がついているんですけど、島根関連の試合には声をかけていきたいし、どんどん参戦してもらいたいなと。佐賀に行ってがんばってる成長した姿を見るのは凄く楽しみにしてます。

――対戦相手のシマネリオ選手も久々のファイトですよね?

日高:そうですね。島根県公認レスラーのシマネリオは今回2回目の試合となります。2年前のクラブチッタ大会以来ですね。得意技は619ならぬ0852(松江市の市外局番)です。すごく動きがいい選手。体は小さいけどグッドシェイプしてる選手が好きなので。相手(岩﨑)とは体格差があるんですけど、動きの良さをどんどんアピールしてほしい。凄く期待しています。

――最後にオープニングマッチを飾る女子のタッグ戦は?

日高:ホカクドウ対プロミネンス。関口選手は人の紹介で出会いました。ショーンキャプチャーで運営しているホカクドウ(中野ブロードウェイ2階)でこの夏から働いてくれるようになったんですけど、関わった以上はショーンキャプチャーだったり、日高郁人に関わってよかったと思ってもらいたいんです。

そういう点で、彼女は現在、SEAdLINNNGのハイスピードマッチにも毎回参戦していて、僕がハイスピードマッチのアドバイザーをしているから推薦したとかじゃなくて、まったく別なんです。人に紹介してもらうちょっと前に南月たいよう社長とハイスピードのことを話してて、たいようがいなかったらハイスピードというジャンルがなかったわけで、たいようのリングでやる以上は他に負けないモノを作りたいよねって話をしてたんです。その時にレギュラーで出場してほしい選手、ハイスピードマッチに参戦して良い試合ができる選手をリストアップしようってなったときに出てきた中の一人が関口で。その数日後に知り合いから紹介されてホカクドウで働くことになりました。

――すごい偶然ですね。

日高:ホカクドウで履歴書を持ってきてもらって面談した時に、そういうハイスピードもあるかもって話もしました。

――選手としての関口選手はどうですか?

日高:姿勢はすごくマジメです。マジメなので、僕の印象としてマジメにいろんなことを、青木いつ希と同じキャリアの中でマジメにやってきた5年だったと思うんです。僕はSEAdLINNNGでしか試合を見てないですけどこれからどんどん変わってくるんじゃないかと思います。そういうアドバイスもしていければなと。

――対戦相手はプロミネンスになります。

日高:「世羅りさだけは許さねえぞ」と声を出して言い続けたいと思います。と言うのも僕がプロミネンスに参戦して、ハードコアタッグマッチで対戦したんです(日高&青木対世羅&オルカ宇藤)。主役は世羅なのに一人ずつの入場で最後に僕を入場させて辱めを与えてきた。リングに上がってからも「こんな辱め緩さねえぞ」と。そしたらさらに試合でも有刺鉄線竹刀をフルスイングされてノドに入って声が出なくなりました。青木にも言ってあります。世羅だけには負けるなよと。

――青木選手たちは日高選手の気持ちを背負って闘うわけですね。

日高:はい。あとこの試合は世羅りさの入場曲を以前からあびこめぐみがオリジナルで歌ってるので、世羅りさは生歌入場になります。青木の入場曲も葉月さんに新入場曲を依頼していて、こちらも生演奏の初お披露目になります。そういう点でもこれは注目度も高いですね。楽しめると思います。

――青木選手は豊田さんからジャパニーズ・オーシャン・バックドロップも伝承されました。

日高:先日、実際に豊田真奈美さんに足を運んでいただいて、青木に伝授してもらいました。ただ、その時の練習の時点でまだ完成しなかったんですね。以前、豊田さんが青木の試合を見て、技の少なさを指摘されてたんですよね。それが2年前の事だったんですけど、ようやく2年越しに頂けた感じですね。

豊田さんの求めるクオリティーに青木の出す技が届かなかった。青木はうまくできなくて泣いてましたけど、そういう点で豊田さんのクオリティーまで昇華させることができ、この大会にもってこれるか。この技で勝利を掴めるか。角度とかそういうところで、もう改めて昔の全女は凄いと思いますし、それを青木が豊田さんの求めるクオリティーに持ってこれるか。それができれば勝利を掴めると思います。すごい技なので。


――さて改めて25周年を迎えた心境は?

日高:20周年以降も色々あったんですよね。自分がZERO1に所属してて、ZERO1の試合もそうだし、コロナ禍に入って独立することになったし、それを思えば濃密ですね。早いなと思うけど、さらっと流れたなという感じじゃなくてそれぞれポイントがあって、菅原拓也とのタッグや阿部史典とのタッグもそうだし、それぞれが充実してて。その半面ジレンマを抱えてた時期もあったし。で、独立ですからね。

独立した時はその年の4月に青木を迎え入れて、ショーンキャプチャー所属って言ってもマネジメントだけだと思ったら自分もその肩書きで試合すると思わなかったですよ。独立して、決意を新たにした部分は大きかったです。藤田ミノルに怒られた事もありましたしね。そんな気持ちじゃフリーレスラーとしてやっていけないよみたいな形ですよね。それを彼も僕だからこそ言ってくれたんだろうし、それを思うとすごく引き締まって、それからショーンキャプチャーの日高郁人はスタートしました。その年にプロレスでTAJIRIさんとシングルやりましたからね。濃い5年でした。


――20周年の時は通過点みたいな話をされていましたが。

日高:20周年の時って「太陽のひと」(日高の20周年のお祝いに、かりゆし58の前川真悟さんが作詞・作曲を手がけた曲)を聞いて号泣して、もうかっこつけなくていいんだなと。そういう気持ちになりましたね。最高にかっこ悪いじゃないですか。真悟さんと一緒に妻も歌ってて、あのときは三線の音色がまずすごく優しくて。丸藤正道選手、ディック東郷選手とタッグで対戦して、そのあと20人がけして、もう本当にキツかったんですよ。最後の相手が大谷(晋二郞)さんで。大谷さんとは1分時間切れになっちゃったから決着つくまでやりましょうってなって、もっとひどいめにあって。ひどいめに合い続けたけど、20人がけもなんとか完走して。そこからの三線ですからね。三線って沖縄の人の悲しみとか喜びとかそういうものがこの楽器に刻まれてきたと思うんですよね。その点であのときの自分には染みる音でしたね。カッコ悪い姿を見せて、20周年やらせてもらって本当に生かされてきたなと。

週プロさんにもそんな感じで「無様でいい」という見出しでリポートしてもらったと思うんですけど、2016年、そのくらいから僕のプロレスもちょっと変わってきたなって。それまでは一生懸命やって、その一生懸命やってきたものをリングで見せると。コンディションを整えてカッコよくある姿を見てもらうと。そういう思いだったのが、ZERO1で大ブーイングを浴びるようになったり、ヒダカヤがあったり、それが一つのターニングポイントだったですね。一生懸命やる姿だけを見せるだけじゃないなと。そういうのがあった中で、リング上でああやって大号泣して。そういう点で、そういう思いを新たにした大会でした。

それからの5年というので、あの日生まれた「太陽のひと」の詩が僕を奮い立たせるきっかけになってきましたよね。「ブレない、逃げない、誤魔化しはしない」って詩があるんですけど、奮い立たなきゃなと。僕も50歳になりましたし、体力的にも若い若いと言われても以前とはおそらく違うところも出てきてるだろうし。だけど、それはそれでごまかさずにありのままの日高郁人を、ありのままでありながら、よりいい日高郁人を見せられるように、その気持ちだけはブレないで、感謝の気持ちは忘れずにやっていきたいなという気持ちです。


【対戦カード】

▼第1試合 ホカクドウvsプロミネンス
タッグマッチ20分1本勝負

青木いつ希 関口翔 
vs 
世羅りさ(プロミネンス)藤田あかね(プロミネンス) 

※夏実もち(プロミネンス)が欠場、藤田あかね(プロミネンス)に変更。

▼第2試合 ご縁の国しまねスペシャル1
シングルマッチ20分1本勝負


岩﨑永遠(BURST)
vs
シマネリオ 

▼第3試合 終活肉体まつり
シングルマッチ30分1本勝負


がばいじいちゃん(九州プロレス)
vs

▼第4試合 格闘探偵2022
タッグマッチ30分1本勝負


土方隆司 伊藤崇文(パンクラスism)
vs 
スーパー・タイガー(SSPW)原学(Team Motion)

▼第5試合 ご縁の国しまねスペシャル2
青木いつ希デビュー5周年記念試合
タッグマッチ30分1本勝負


真琴 青木いつ希
vs
タイガー・クイーン(SSPW)彩羽匠(Marvelous)

▼最終試合 ご縁の国しまねスペシャル3
日高郁人デビュー25周年記念試合
タッグマッチ30分1本勝負


日高郁人 阿部史典(BASARA)
vs  
CIMA(GLEAT) 高岩竜一