2022年1月26日(木)〜2月5日(日)song&supper BAROOMにて、音楽朗読劇『星の王子さま Le Petit Prince〜きみとぼく〜』が上演されることが決定した。

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる永遠の名作を、豪華日替わりキャストによる音楽朗読劇でおくる本公演。ラジオドラマを多数手がけている小見山佳典演出で、南青山の円形ホール「BAROOM」で行う。

 朗読×音楽の力を最大に生かした、シンプルな演出と耳馴染みのある音楽、そして演じる役者は2名のみ。日替わりキャストは、小倉久寛×水 夏希、戸田恵子×植木 豪、吉本実憂×木戸大聖、新谷ゆづみ×阿部よしつぐ、島田歌穂×戸井勝海、佐久間レイ×上原理生、平野 綾×須藤理彩、彩乃かなみ×市毛良枝。


円形劇場ならではの臨場感、非日常を感じる空間は、「星の王子さま」の世界に没入できるだろう。

演出:小見山佳典 コメント

「星の王子さま」の事はよくご存じですよね。もしかしたら、読んだ事のない方も大体のお話は知っているのではないでしょうか。
僕には、読んだつもり知ってるつもりの物語が沢山あります。「星の王子さま」もその一つでした。僕の世代は、ウワバミが象を呑み込む「星の王子さま」を教科書で習ったのです。だから読んだつもりになっていました。それ以降も「星の王子さま」を読んだ記憶はあるのですが、教科書で習った以上の事を知ろうとはしませんでした。ずっと後になって読み返し、生きる事についてこんなに真摯に向き合って書かれた物語だったのかと驚き、なんでもっとしっかりと読まなかったんだろうと悔やみました。王子さまが気づいたのは、「この世に一輪しかないと思っていた花が、実はありふれた花に過ぎない薔薇だった」という事でした。でも、王子さまはありふれたその花に、愛した責任があると言います。僕も気づきます。「僕もありふれた人間の一人にすぎない」と。そのありふれた人間だって誰かを愛し、愛した事に責任があるのだと。
個性的で魅力的な出演陣で奏でられる音楽朗読劇『星の王子さま』をご覧いただいた後、皆様もまた何かに気づかれるかもしれません。