話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。SPICEでは、同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードや、Spotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。今週は、ライジングスターのLANAがカバー! VaundyやLucky Kilimanjaroの新曲、フジファブリックとフレデリックのコラボ曲も! Awichが主催する沖縄のアーティスト達との楽曲をまとめたコンピレーションアルバムやヤングスキニーのメジャー・ファースト・アルバム、Wez Atlasのセカンド・ミニ・アルバムもリリースに! 海外からはマイリー・サイラスのニューアルバムなど、今週注目の新作11曲を紹介! また紹介アーティストが出演するライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

LANA「L7 Blues」

LANAの新曲「L7 Blues」がリリースになりました。LANAは神奈川県湘南生まれのラッパーで、LEXの実の妹。Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2023』にも選出されています。2月にはSpotifyとTikTokが共同でアーティストを応援するプログラムBuzz Trackerのマンスリーアーティストにも選ばれ、2月1日リリースの「TURN IT UP - feat.Candee & ZOT on the WAVE」はTikTokやSpotifyでスマッシュヒットを記録。ビルボードJAPANのTikTok上における楽曲人気を測るチャート『TikTok Weekly Top 20』でも1位を獲得しています。

今作は自身の名前をタイトルに入れた「L7 Blues」という楽曲で、10代前半に経験した苦悩から、スターダムめがけて疾走する現状の勢いまでをパッケージしたリリックが光る一曲。自身初の『New Music Wednesday』カバーを飾っています。

Vaundy「そんなbitterな話」

Vaundyの新曲「そんなbitterな話」がリリースになりました。3月5日から放送されている、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『花束とオオカミちゃんには騙されない』の主題歌です。Spotifyでは日本のティーンエイジャーに聴かれている話題曲を集めたプレイリスト『Teen Culture』のカバーを飾っています。

(今年に入って1月にシングル「まぶた」がリリースになり、同じく1月にはChilli Beans.の「rose」という楽曲に参加、昨年からVaundy何人いるのか分からないくらいの、ペースでの新曲リリースが続いていますね。そして現在ツアー中という大忙しの中でまたしても、Vaundy節が光る新曲がリリースになりました。今作も大人気のオオカミシリーズの曲なので、10代とかにもより聴かれそう!)

Awich、Tsubakii、OZWORLD、CHICO CARLITO「Rasen in Okinawa」

Awichが主催する沖縄のアーティスト達との楽曲をまとめたコンピレーションアルバム『098RADIO vol.1 Hosted by Awich』がリリースになりました。『New Music Wednesday』には唾奇、OZworld、CHICO CARLITOが参加した「Rasen in Okinawa」がリストインしています。アルバムには他にも先行で配信されて大きな話題になっている「LONGINESS REMIX by SugLawd Familiar, CHICO CARLITO, Awich」や、MONGOL800の名曲「琉球愛歌」を Remix し HIPHOP アレンジを加えた楽曲などが収録されています。Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。

(もう猛烈な、やばすぎる組み合わせですね。この「Rasen in Okinawa」はRedBull の人気企画「RASEN」で披露されているんですが、それが圧巻ですのでぜひ見てください。で、ファンの方がコメントでリリックを説明してくれるのも最高で、それもセットで楽しいです!)

Wez Atlas「Life's a Game」

Wez Atlasがセカンド・ミニ・アルバム『This Too Shall Pass』をリリースしました。今作は盟友VivaOla、グラミーノミネートプロデューサーstarRo(スターロー)、Skaaiなどのプロデュースで注目を集めるuinなどがプロデューサーとして参加しています。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーも飾っています。

(Wez Atlasは何度もこの番組でピックアップしているのでお馴染みですね! VivaOlaとか、そういうアーティストと同じシーンにいるラッパー。特に昨年はリリースが多くて、5作のシングル、Helsinki Lambda Clubへの客演&ツアー参加、韓国のYunB、フランスのFunkindustryなどとのコラボレーションも。2022年だけで、7曲の客演参加の作品が発表されました)

マイリー・サイラス「River」

マイリー・サイラスがニューアルバム『Endless Summer Vacation』をリリースしました。『New Music Friday Japan』を含む世界各国の『New Music Friday』でカバーを飾り、今週の『New Music Wednesday』にも引き続きリストインしています。この「River」はアルバムからのフォーカストラックで、リリース後グローバルチャートのトップ20にランクインするなど初動も上々です。今作は2020年にリリースされた『Plastic Hearts』に続く自身8枚目のアルバムで、客演参加でブランディ・カーライル(「Thousand Miles」)、シーア(「Muddy Feet」)が参加。プロデューサーとしてはハリー・スタイルズの『Harry's House』も制作したキッド・ハープーンとタイラー・ジョンソン、ケンドリック・ラマーの「Humble」やマイリー・サイラスの「We Can't Stop」などを制作したマイク・ウィル・メイドイット、そしてアデルの作品などでも知られる大人気プロデューサーのグレッグ・カースティンが参加し、ソングライターとしてもジェイムス・ブレイクらが参加しています。今年の1月にリリースされた先行シングルの「Flowers」はSpotifyでのストリーミング記録を樹立し、US&UKシングルチャートでも1位を獲得。USシングルチャートでは6週連続1位を獲得するなど今年最大のヒット曲となっており、アルバムもヒットが予想されます。

プナウ、カリード「The Hard Way」

プナウとカリードのコラボ新曲「The Hard Way」がリリースになりました。プナウはオーストラリアのダンスミュージックトリオで、昨年エルトン・ジョンとデュア・リパの「Cold Heart(プナウ Remix)」をリリースしUKシングルチャート1位、USシングルチャート7位に輝くなど世界的に大ヒット。12月には同じオーストラリアのアーティスト、トロイ・シヴァンとのコラボ曲もリリースして話題を呼んでいました。今回はUSのR&Bアーティストカリードとコラボ、80'sムードを感じさせるシンセポップが印象的なサウンドです。『New Music Friday Japan』内でよく聴かれ『New Music Wednesday』にもリストインしました。

フジファブリック、フレデリック「瞳のランデブー」

フジファブリックとフレデリックのコラボ楽曲「瞳のランデブー」がリリースになりました。フジファブリックにとってのフレデリックは、音楽性はもちろんMVの監督が同じなど共通点もあり注目していた存在で、フレデリックはラジオ番組内でフジファブリック特集をし、バンドへの愛を語るなど、元々お互いリスペクトしあっていたバンド同士のコラボです。

コラボのキッカケはフジファブリック主催の対バンLIVE『フジフレンドパーク2023』。フレデリックへの出演オファーをする際に、「フレンドパークはもちろん、楽曲でもフレデリックとコラボレーションをさせてほしい」とフジファブリックのメンバーが熱望し、今回のコラボに繋がりました。(今年は3月3日(金)Zepp Fukuoka公演フレデリックが出演。3月21日(火祝)Zepp Osaka Bayside公演には緑黄色社会、3月29日(水)Zepp Diver City公演にはくるり、の出演が決定しています)。

Spotifyでは日本のロックシーンの最新話題曲を集めたプレイリスト『J-Rock Now』のカバーを飾っています。

ヤングスキニー「ゴミ人間、俺」

ヤングスキニーのアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』がリリースになりました。今作はバンドにとっての初のフルアルバムとなり2022年にリリースしてヒットした「本当はね、」や『New Music Wednesday M+T Edition』でもリリース時にピックアップした「らしく」、「ヒモと愛」などの先行シングルを含む全10曲が収録されています。『New Music Wednesday』には「ゴミ人間、俺」がリストインしています。ヤングスキニーはSpotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2023』にも選出されており、3月17日(金)に東京・Spotify O-EASTにて開催される『Spotify Early Noise Night #15』にも出演が決定しています。『Spotify Early Noise Night #15』には他にSkaai、TOMOO、れん、DURDNも出演することが発表されています。Spotifyではプレイリスト『RADAR:Early Noise』のカバーを飾っています。

Lucky Kilimanjaro「またね」

Lucky Kilimanjaroの新曲「またね」がリリースになりました。Lucky Kilimanjaroは4月5日(水)に4枚目となるフルアルバム『Kimochy Season』をリリースすることが決定しており、今作はアルバムからの先行トラックとなります。(アルバムのトラックリストは既に発表されていて、「ファジーサマー」「地獄の踊り場」「一筋差す」など先行でリリースされている楽曲など全13曲が収録予定で、2月末にも新たなシングル「Heat」がリリースになっていました。先日この「一筋差す」がポーター・ロビンソンが好きな曲を詰め込んでいるプレイリスト『porter robinson : cherished music』にピックアップされてまして、ラッキリの熊木さんも喜びをインスタに投稿してましたね!)

今作は春の別れをテーマにした楽曲で、別れの寂しさ、未来への期待 / 不安、春に渦巻く気持ちの不安定さ / 能動性をダンスミュージックに落とし込んだ楽曲です。アルバムを引っ提げた全国ツアー『Lucky Kilimanjaro presents. TOUR“Kimochy Season”』は5月28日(日)の金沢公演を皮切りにスタート予定です。

Hana Hope「SORA」

Hana Hopeのデビューアルバム『HUES』がリリースになりました。Hana Hopeは2006年生まれのシンガーで、過去にはROTH BART BARON、TOWA TEI(テイ・トウワ)の作品に参加、今月にはアルバムからの先行シングルとしてロンドンのエレクトロポップ・デュオHONNEがプロデュースをする「We’ve Come So Far」をリリースして話題になっていました。今作にはそのROTH BART BARONが3曲で作詞・作曲・プロデュースを担当、その他Black Boboi 、浦上想起、マイカ・ルブテ、そして加藤登紀⼦やHONNEといった豪華なアーティストが楽曲提供に関わっています。Spotifyでは日本のバラードを集めたプレイリスト『メランコリー-Ballads in Blue-』のカバーを飾っています。

illiomote「everyone likes」

illiomoteがニューEP「HMN<3」(ヒューマン)をリリースしました。illiomoteは幼馴染であったYOCOとMAIYAの二人による池袋出身のガールズバンドで、池袋を拠点とし作詞からトラックメイクまでを2人で手掛けています。(Spotifyによるグローバル・プログラムEQUALのアンバサダーにも!)。前作のダンス / エレクトロな要素も残しつつ、ロックサウンド「violet」の様な楽曲もあり、また新たなilliomoteのモードを詰め込んだサウンドになっています。『New Music Wednesday』にはエレクトロポップな「everyone likes」がリストイン、日本のエレクトロミュージックの最先端に立つアーティストを特集するプレイリスト『Electropolis』のカバーも飾っています。

文=竹内琢也、Y.SHOGO

『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

メッセージテーマは「#好きな卒業ソング を教えて!」