2023年5月26日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで公開になる『ライフ・オブ・パイ』が、5月2日に発表された第76回トニー賞で、演出賞(マックス・ウェブスター)、装置デザイン賞(ティム・ハトリー、アンジェイ・ゴールデシング)、衣裳デザイン賞(ティム・ハトリー、ニック・バーンズ、フィン・カルドウェル)、照明デザイン賞(ティム・ラトキン)、音響デザイン賞(キャロリン・ダウニング)の5部門でノミネートされた。

本作は、ベストセラー小説の舞台化で、パペットとプロジェクション、そしてストーリーテリングが見事に融合し、英国でも演劇界最高峰のオリヴィエ賞で主演男優賞(ハイラム・アベセカラ)を含む5部門を受賞。今回、アメリカでの上演を受け、トニー賞でも見事5部門でノミネートされている。授賞式は6月11日。

なお日本で上映されるのは、イギリスのウエストエンドで上演時に収録されたバージョンとなる。

また現在公開予定はないが、NTLive『レオポルトシュタット』もトニー賞(作品賞/助演男優賞/演出賞/装置デザイン賞/衣裳デザイン賞/照明デザイン賞)にノミネートされている。