BS松竹東急株式会社では、総合編成チャンネルとして、舞台・演劇ファンにも喜んでもらえるよう、毎週日曜日の夜に、「日曜ゴールデンシアター」と銘打って歌舞伎作品や舞台・演劇作品などを放送している。
この度、2023年7月からは毎月、『伊東四朗一座・熱海五郎一座セレクション』と題して、「伊東四朗一座」「熱海五郎一座」の舞台作品をテレビ無料初放送する。
「熱海五郎一座 楽曲争奪ミュージカル『静かなるドンチャン騒ぎ』」 (C)アミューズ
「伊東四朗一座」「熱海五郎一座」とは、東京の喜劇“軽演劇”を上演すべく、2004年に伊東四朗座長のもと、第一線で活躍中の喜劇人達が集結し旗揚げしたのが“伊東四朗一座”。「旗揚げ解散公演」と銘打った一度限りの公演の予定のはずが、あまりの反響に「急遽再結成公演」を翌年行い、その後、伊東四朗がスケジュールの都合でどうしても参加出来ない時に、その“東京の笑い”を継承すべく、2006年に三宅裕司を中心に旗揚げしたのが“熱海五郎一座”だ。“伊東ならぬ熱海”、“四朗ならぬ五郎”で“熱海五郎一座”、というシャレの効いたネーミングとなっている。
「伊東四朗一座〜帰ってきた座長奮闘公演〜『喜劇 俺たちに品格はない』」 (C)アミューズ・オルテ企画・アタリパフォーマンス
5月にBS松竹東急で「三宅裕司生誕60周年記念 伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演『こんにちは 赤ちゃん』」を無料初放送したところ、多くの反響があった。今回、それを受けて、7月23日(日)夜6時30分放送の「熱海五郎一座 楽曲争奪ミュージカル『静かなるドンチャン騒ぎ』」を皮切りに、8月は「伊東四朗一座〜帰ってきた座長奮闘公演〜『喜劇 俺たちに品格はない』」と、これから「伊東四朗一座」「熱海五郎一座」の舞台を毎月1作品ずつ放送する。
熱海五郎一座 座長 三宅裕司
スペシャルコメント
伊東四朗一座、熱海五郎一座は軽演劇的な東京の喜劇です。
軽演劇的な笑いというのはその時代の笑いなので、
その芝居が創られた時の日本の状況を思い出しながら観て頂くとより楽しめると思います。
去年より今年、今年より来年と常にお客様に楽しんで頂くことだけを考えて座員一丸となって創り上げた作品です。
より沢山の人に観て頂けることを大変嬉しく思っています。