先月16日に人工椎間板置換手術を受けた「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)が20日、滞在先の米国から急きょ帰国し、都内のホテルで緊急会見を行った。

 術後、初の公の場。首をコルセットで固定した状態で会場に現れたYOSHIKIは「まずはただいま」とあいさつ。来場したファンから温かい拍手と声援に迎えられ、「今回の僕の首の手術でご心配、ご迷惑をおかけして、申し訳なく思っています。すみませんでした」と謝罪した。

 会見は当初、着席して行う予定だったが、「立ってじゃダメ?首が痛い」とYOSHIKIからの提案で立ったままでの会見となった。

 帰国前にも医師の診察を受けたといい、「(状態は)あまり良くないと(言われた)。痛いです。(人工椎間板が)体に馴染んでいないみたいで、誰かに首を絞められている感じ。左手はしびれっぱなし。(薬の副作用で)物忘れがひどくなっている感じ」と状態を報告。「あまり安静という言葉はアメリカにはなくて、動いていたほうがいい。今回のコンサートもピアノであればと、医者には勧められた」と続けた。今も「お辞儀ができない」「物を持てない」そうで、「普段から何も持たないんですけどね」と付け加えて、笑わせた。

 今回の手術に関して「ドラムを叩けるんだろうかと(考えた)。たぶん叩けるとは思う。(叩くとしても)どの程度のドラム、激しさ、たぶん今までが10だとしたらもう10はないのか、場合によっては11を一回だけやって死んじゃうとか叩けるようになっても叩きたいのか、と考えた。いろいろと考えているところではあります」と様々なことも考えたというが、「自分の中には治らないチョイスはない。治ると信じている」と前を向いた。

 コンサートは、ドキュメンタリー映画「WE are X」のウェンブリーバージョンを上映したのち、ゲストでもドラムはなく、アコースティック形式で行う予定。内容については、ボーカルのToshI(51)と「昔の曲を結構やったらどうだと話している。相当相談している」という。YOSHIKIも「身体と相談だが、サプライズ的なコンサートになるんじゃないか。今回でなければできないステージもあるんじゃないか」と期待を膨らませた。

 頭を激しく振りながらドラムを叩くスタイルのため、首のケガに長年悩まされてきたYOSHIKIは、先月16日に米ロサンゼルスの病院でけい椎人工椎間板置換の緊急手術を受け、無事に成功。バンドの5月公演をすべてキャンセルし、開催に向けて模索中だった7月の日本ツアーは今月9日に決行されることが発表。YOSHIKIはピアノだけの参加となり、公演自体もはアコースティック形式となる。

 「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle 奇跡の夜6DAYS」の7月17日の横浜アリーナでの日本ツアー最終公演が、WOWOWプレミアムで午後6時から生中継されることも発表された。