NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第114話が12日に放送され、奥茨城村に帰った実(沢村一樹)は娘・みね子(有村架純)のほほを両手で挟み、娘を東京に送り出した。第7話(4月10日)の“ほっぺムギュ”再現は、SNS上で反響を呼んだ。

 第7話。稲刈りが終わり、実が出稼ぎで東京へ戻る日。朝食を終え、高校生のみね子は自転車で登校。家を出たところで父に「頑張ってください」と声を掛けた。実は娘を呼び止め「ガァ〜〜」と両手でほほを挟み「気を付けてな」と学校に送り出した。

 その後、実は東京で行方不明になり、みね子は父を捜すために上京。2年半の月日が流れ、実は見つかったものの、記憶喪失になっていた。みね子、妻・美代子(木村佳乃)と劇的な再会。混乱する夫に、美代子は「気持ちがちゃんと落ち着いて、そしたら、そん時にどうしたいか考えて、決めてください。私は奥茨城で待っています。自分の家に帰ってみたい、そう思ったら、帰ってきてください」と夫を娘に預けた。東京の娘のアパートで1週間暮らした実は「奥茨城に帰ってみっかな」と娘と故郷に向かった。

 第114話。田植えが終わり、みね子が東京に帰る日の朝。「じゃあね、お父ちゃん」。実は娘を呼び止め「こんな感じか?」と遠慮がちに両手でほほを触った。記憶を失った実は東京で1週間、娘と暮らした間に「こうやっていたんだよ、お父ちゃん。うれしいもんなの?まあね。まあ、でも、年頃の娘にやるもんじゃないね」と自分の“クセ”を知らされていた(第110話)。

 インターネット上には「お父ちゃんのぎこちない“ほっぺムギュ”に涙腺崩壊」「恐る恐るみね子のほっぺをムギュッとするお父ちゃん。遠慮があるのが、切ない」「照れながら、ぎこちない“ほっぺムギュ”をする実さん…一生懸命、父になろうとしているんだなぁ」などの書き込みが相次いだ。