歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が12日放送の日本テレビ「メレンゲの気持ち」(土曜後0・00)に出演。2007年放送にNHK大河ドラマ「風林火山」での共演をきっかけに親しくなった“親友”俳優の高橋一生(36)の素顔を明かした。

 歌舞伎は25日間の公演でも休演日がなかったりすることから「人間ドックも行く暇ない」という猿之助。「昼夜合わせて、1日23役やっていたことあるんです。昼が5役で、夜が18役の早変わりをやっていて、間が1時間10分あって、その間にご飯を食べて、ちょっと具合が悪かったので、お医者さんに来てもらって、点滴を入れながらご飯を食べた。そんな感じで、むちゃくちゃです」とハードスケジュールを嘆いた。スーパー歌舞伎2「ワンピース」をはじめ、さまざまな挑戦を続けている猿之助だが、「アニメの原作だと、初めて歌舞伎の劇場にコスプレした人がきましたね。ありですよね、僕らが一番コスプレみたいな格好ですから」と話し、笑わせた。

 そんな中でも、猿之助は歌舞伎界以外にも交友関係が広いことで知られている。親交のあるメンバーとして、高橋のほか、歌手で俳優の福山雅治(48)、劇作家・演出家の三谷幸喜氏(56)、女優の蒼井優(31)、人気デュオ「ゆず」の北川悠仁(40)らの名前が挙がった。きっかけはすべて“仕事”だったというが、「歌舞伎界にいるからかもしれないけど、歌舞伎界って、生まれた時から死ぬまでずっと同じメンツ。だから、出会いを大事にするというか、1現場限りってことはない。テレビ(の現場)に初めて来て、なんてみんな淡白なんだ!と思って。なんて希薄なんだろうと(思った)」としみじみ。

 番組に「毎日のように遊んでいた」(猿之助)という高橋がVTR出演。「大河ドラマでの1年間は印象が強い」という高橋は、猿之助の第一印象として「とても品のあるある方。ベースがある方でとても品性のある方だなと」。普段は「どうでもいい話ばかりする」関係だというが、「(猿之助は)酔うとかわいい。あまり強くないので、ふにゃふちにゃになる」と意外な素顔を明かした。高橋が売れっ子になったことで、最近はあまり会えていないというが、「これからも仲良くしてください」とメッセージを寄せた。

 そんな高橋について、猿之助は「変わらない。芸能人っていい意味でもオンとオフがあるけど、本当にこのまま。舞台でもこのまま、クールというかね」と告白。ただ不満もあるようで、「(食べ物の好みは)重なるようで重ならない。(お店を)紹介してくれるんだけど、おいしいと思わない。ラーメンでも食べているうちに指がつってくるような、あまりにも具材が多くて麺が重い。(高橋の好みは)こってり(が好き)。凄い食べる」と食べ物の趣味が合わないことを嘆き、笑わせた。