将棋の第67期王将戦2次予選準決勝が12日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、三浦弘行九段(43)が羽生善治3冠(46)に111手で勝利を収めた。

 両者が公式戦で対局するのは今年2月、ソフト不正使用疑惑が晴れた三浦の復帰戦以来半年ぶり。この時は羽生が勝利を収めた。雪辱を果たした三浦は「読み抜けがあったので褒められたものではないが、比較的良い将棋が指せたと思う」と振り返った。次戦の2次予選決勝に勝てば、7人で争う王将挑戦者決定リーグに進出。勝者が来年1〜3月の7番勝負で久保利明王将(41)に挑戦する。

 羽生は永世王将の資格を保持しており、91年から26年連続で同リーグ在籍かタイトルを保持。王将戦予選出場は92年以来で、予選敗退は90年以来27年ぶりとなった。