女優の篠田麻里子(31)が、6年ぶりにBS―TBSで復活した時代劇「水戸黄門」(水曜後7・00)にくノ一役で出演する。武田鉄矢(68)演じる主人公・水戸光圀公を付け狙う役どころ。“お色気担当”としてお約束の入浴シーンの撮影にも挑戦した。11月8日放送の第6話から登場する。

 磨き上げられた十字手裏剣が武器のくノ一・詩乃。武家の妻として幸せに生活しており、忍びであることは隠していた。それが一転、長谷川純(31)演じる忍びの柘植九郎太とともに御老公の命を狙うことになる。

 由美かおる(66)が演じた「かげろうお銀」を継ぐような役どころ。制作側は篠田の「気っ風の良さ」に期待して起用し、「明るく自信に満ちたスタンスに加え、物事に執着しすぎずに柔軟な考えで自分のこだわりをうまく表現する感性を持っている」と説明した。

 篠田は「時代劇に出たかったので嬉しい。プレッシャーはありますが、詩乃が愛されるキャラクターになれば」と日々の撮影に励んでいる。入浴シーンについては「特別なシーンでしたが、撮影を忘れるぐらい良いお湯でした」とユーモアたっぷりに振り返った。「お色気?そこはどうですかね」と控えめだが、31歳となった篠田に注目が集まる。

 初共演となる武田は同じ福岡県出身。「3年B組金八先生を見ていた私にとって、人生の先生のような存在。言葉の深みが凄い。台本のセリフを崩される時も、相手の胸に刺さるように崩されるので勉強になる」と充実感たっぷりに語った。京都に滞在しての撮影を、「すれ違う方がみんな武士。セットも含めてタイムスリップしたような感覚」と充実した表情を見せた。

 AKB48の卒業から4年。元々クールな印象だが、女優として様々な作品に挑戦を続けていくうちに、アイドルのイメージは消えていった。「若い世代にも水戸黄門や時代劇の良さを知ってもらいたい。見てもらえたら好きになってもらえる」とアピールした。