脚本家の橋田壽賀子さん(92)が15日、フジテレビ「おじゃMAP!!」(水曜後7・00)に出演。MCの香取慎吾(40)に自身の代表作、TBS「渡る世間は鬼ばかり」の誕生秘話を明かした。

 89年に亡くなった夫が大量の株を所有していたという橋田さん。夫が生前に「このお金で橋田壽賀子の名前を残そう」と遺言を残していたことから、橋田文化財団を設立することを決めたという。

 「主人が亡くなったのが平成元年で、株が一番高かった。売ったら2億8000万円になったけど、財団の基金に3億円いるから2000万円足りない。TBSに相談したら“1年連続でドラマを書いたら(不足分を)あげる”と言われて書いた。それで1年書いて、橋田文化財団の基金になった」と“渡鬼”誕生の経緯を説明した。

 また「1年書くのは大変だから5人きょうだいにした」と登場人物を増やすため、同作で描かれる岡倉家を5人姉妹にしたことを告白。ドラマを1年間継続させるための家族構成だったことを明かしていた。