最愛の妻であった沙知代さんが85歳で突然の亡くなったことに、夫の野村克也氏(82)も驚きとショックを隠せなかった。8日、病院から都内の自宅へと帰宅。報道陣に対応した。

 「昨日までは普通に元気でした。兆候は全くなかった。突然のことでびっくりしています。突然死みたいなものだと思います」と話した。今朝も朝食をともにし、そこまでは容体の悪化などは感じられなかったという。

 ただ、「朝、ご飯を食べていて。一口だけ食べたらいらないとなり…。そのあたりからおかしいなと」。その後は何を問いかけても返事ができない状態となり、午後には病院へ搬送された。

 「我々もうこんな歳だから、俺の方が先に逝くだろうと話していたのに…」と肩を落とした。「死因も分かりません。今、お医者さんに調べてもらっているところです」とし、憔悴(しょうすい)しきった様子をみせながらも、気丈に言葉をつないで丁寧に対応した。「どんな奥様でしたか?」という問いかけには「いい奥さんでしたよ」とうなずいて答えた。