12月に宇宙旅行を予定している実業家の前澤友作氏(45)が14日深夜、訓練先のロシアからメディア向けに生中継で記者会見を行った。

 12月8日に打ち上げられるソユーズ宇宙船「MS−20」に搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)に向かい、20日に地球に戻る予定となっている前澤氏は「残り56か57日後に打ち上げですけど、日を増すごとにワクワクするばっかり。怖さだったり不安は今のところありません。ロケット自体の極めて高い安全性などを信頼させてもらっているので恐怖はない」と打ち上げを心待ちにしている様子だった。

 ここまで数カ月にも及ぶ訓練についても「一言で言うと、すべての訓練が楽しい」。また、訓練で一番印象に残っているのは「無重力訓練」とし「45年間生きてきて、初めて無重力を体験出来て、最初はバタバタ手足をさせてしまってコントロールが利かなかったが、慣れてくると楽しくなった」とした。

 宇宙ステーションでやりたいことは「100個ぐらい準備している」とし、共に搭乗する宇宙飛行士のミシュルキンと「バドミントンをしようと言っていて、それが楽しみ」と明かした。

 民間人初の宇宙旅行へ「いろいろな人の知恵と技術の結集が、このミッションだと思うので、すべての関わるみなさんに感謝の気持ちを忘れずに無事に行って帰ってきたい」と語った。