歌手の新浜レオン(29)が11日、みずほPayPayドーム福岡で行われた、プロ野球交流戦・ソフトバンク―巨人の試合前にセレモニアルピッチを行った。新曲「Fun!Fun!Fun!」も披露し、選手や観客を盛り上げた。

 背番号「000(れおん)」のソフトバンクのユニホームを身に着け、拍手を浴びながらグラウンドに登場した。新曲は日本テレビ系アニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに使用され、体の正面で左右の腕を上下に動かす「WAKI WAKI(ワキワキ)ダンス」が話題になっている。新浜は球団のチアリーディングチーム「ハニーズ」や公式マスコットのハリーホークらを従え、笑顔で腕を上下に振った。

 高校球児だった新浜にとって、ドーム球場で自身の曲を歌うのは念願だった。千葉英和高校時代にバッテリーを組んだ球団広報の重田倫明氏を無理やりグラウンドに連れ出し、一緒にダンスを踊る場面も。そんなひとときを「夢のような時間でした」と振り返った。

 続くセレモニアルピッチでは、重田氏が捕手を務めた。高校時代は新浜が捕手、重田氏がエースで、ポジションを逆にした形。新浜が右腕を振り抜くと、球はやや一塁側にそれたものの、重田氏がしっかりとキャッチ。球速121キロを記録した。2人はガッチリ握手を交わして再会を喜び、「思い切り投げることができた。こんな形で再会がかなうなんて、感無量」と喜んだ。

 芸能人の始球式の最速記録は、お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行(32)の148キロ。新浜は「目標の120キロを超えられたので満足です。でも自分は歌う元球児として、いつか150キロを投げます!」と高岸に対抗心を燃やしていた。