北朝鮮のミサイル発射検討表明で緊張が高まる米領グアムのカルボ知事と電話協議したトランプ米大統領による“お気楽発言”に、グアム関係者から批判の声が上がっていることが13日、分かった。

 カルボ氏が12日に自らのフェイスブックで、11日に交わされた約3分間の会話を動画で公開。その中で、ニュージャージー州で休暇中のトランプ氏は「我々は1000%あなたたちの味方だ」とグアムの安全を約束しつつ「あなたはいまや有名人。世界中でグアムとあなたが話題になっている。観光客が10倍になるだろう。おめでとう」と、人ごとのように軽口を叩いた。

 これに駐米のグアム政府関係者が強く反発し、米メディアの取材に「良い宣伝では全くない」とバッサリ。「私たちは平穏が訪れるよう昼夜祈っている。観光客も普通に来てくれている。外にいる大統領の考えは予測がつかない」とあきれたように話した。