J2福岡は19日、今年のU―20日本代表候補にも選出されたFW邦本宜裕(くにもと・たかひろ、19)との選手契約を同日付で解除したと発表した。クラブの発表によると、邦本が「クラブの秩序風紀を著しく乱したとき」という契約条項に違反したため。

 福岡県北九州市出身の邦本は1997年10月8日生まれの19歳。浦和ユース所属の高校1年生だった2013年10月16日に天皇杯3回戦・山形戦(駒場)でトップチーム初出場初得点という衝撃デビューを飾った。16歳8日での公式戦デビューはクラブ最年少出場で、最年少得点記録。その後、浦和ユースを離れ、17歳だった15年1月に福岡へ電撃加入。その当時はクラブを通じ「一番歳が若くてまだまだ未熟ですが、チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります」とコメントを出し、15年はJ2リーグ戦4試合0得点。チームが昇格した昨季はJ1リーグ戦20試合に出場、1得点をマークしていた。

 97年1月1日生まれ以降が対象となる20年東京五輪世代で、今年3月に都内で行われたU―20日本候補合宿にも今月20日開幕のU―20W杯韓国大会に出場するFW久保建英(15=FC東京U―18)らとともに参加。福岡では2月26日の今季J2リーグ開幕戦(対大分、レベスタ)に途中出場したが、その後はメンバーから外れていた。

 クラブは現在掲出中の日程ポスターに邦本の肖像が使用されているため、新ポスターの製作、張り替えを実施することを決定。「ご関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしますことお詫び申し上げます」と謝罪している。