◇親善試合 C大阪1―3セビリア(2017年7月17日 ヤンマー)

 C大阪は17日、大阪市のヤンマースタジアム長居でスペイン1部セビリアと国際親善試合を行い、1―3で敗れた。前半42分、後半10分にFWウィサム・ベンイェデル(26)に2ゴールを許し、反撃は後半35分のMF福満隆貴(25)のみ。終了間際にも追加点を奪われるなど、世界との差を見せつけられた。22日にリーグ浦和戦(ヤンマー)を控えており、この貴重な経験を今後に生かしていく。

 スコア以上の完敗だった。シーズン中のC大阪に対し、始動から時間が経っていないセビリアは3日前に来日したばかり。コンディション面で大きなアドバンテージを得ながらも終わってみれば1―3の完敗だった。フル出場した日本代表MF山口は率直にスペイン屈指の強豪の強さを認めた。

 「パススピードだったり凄い差があると思ったし、真ん中からサイドに振られて付いていけないところがあった。世界との差を見せつけられた」

 前半42分に韓国代表GK金鎮鉉(キムジンヒョン)のキャッチミスから先制点を献上。後半10分には微妙な判定から与えたPKで加点され、終了間際には連係を誤って3点目を奪われた。失点はすべてミス絡みだったとはいえ、ボールを回され続け、決定機を何度もつくられた。シュート数は6対21。プロ2年目で先発したMF木本は「(パスを)わざと緩くしてマークを食いつかせたり、テクニックを感じた。日本のチームならボールを取れるところで取れなかった」と脱帽した。

 昇格1年目ながら、第18節を終えてJ1首位。想像以上の結果を残している中、欧州クラブとの試合で刺激を受けた。「サポートの位置だったり、見習うべきところがある」とMF山村。選手個々、そしてクラブとして貴重な経験を今後に生かしていく。