◇大相撲名古屋場所9日目(2017年7月17日 愛知県体育館)

 新大関優勝を狙う高安が痛恨の2敗目を喫した。嘉風に右からかち上げていったが、すぐに左差しを許した。右からの小手投げはすっぽ抜け、懐に入られて土俵を割った。

 土俵上では思わず首をひねった。支度部屋では言葉を発しなかった。この日の朝稽古後には「千秋楽までしっかり取って、(優勝争いが)つまらなくならないようにしたい」と大関としての責任を口にしていたが、全勝の白鵬とは2差となり、自力優勝の可能性が消えた。