◇パ・リーグ ソフトバンク5―3オリックス(2017年8月3日 京セラD)

 ソフトバンクの東浜巨投手(27)が、西武・菊池にならぶリーグトップの11勝目を挙げた。

 初回、先頭の吉田正にいきなり右越えソロを浴びた。「最少失点で抑えようと切り替えた」と、集中が途切れることなく粘り強く投げ続けた。6回には無死一、二塁のピンチを招いたが中島を遊ゴロ併殺、T―岡田をニゴロで無失点に切り抜けた。

 6回1/3を7安打1失点の内容に「今年一番出来がよくなかった」と振り返った右腕だが、原因がフォームのバランスにあることを登板中に確認していた。「そこが昨年より成長したところ」と、大崩れしなかった投球にうなずいた。菊池との同日登板でも譲らなかった。初の最多勝タイトルを視野に入れた右腕は「味方が早い点を取ってくれたおかげ」と打線の援護に感謝を忘れなかった。