プロボクシングのWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は5日(日本時間6日)に米国のカリフォルニア州で行われ、王者のワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)が挑戦者で同級10位のミゲル・マリアガ(30=コロンビア)を7回終了TKOで下し、3度目の防衛に成功した。

 ロマチェンコは序盤からマリアガとの力を見せつけ、2度のダウンを奪う圧勝。3回は左ストレートで尻もちをつかせ、7回にはロープ際へと追いつめ、左フックで再びコロンビア人をキャンバスに送り込んだ。試合はここまでロマチェンコの一方的な展開。マリアガのセコンドはもはやここまでとこのラウンド終了後にレフェリーへ棄権を申し出た。

 プロモーターのボブ・アラム氏はこのロマチェンコの戦いぶりを高く評価。「あのスピードと運動神経。彼はムハマド・アリのように本当に楽しませてくれる」と舌を巻いていた。

 この結果、ロマチェンコの戦績は10戦9勝(7KO)1敗。試合後には満足げに「プラン通りのことができたね」とコメント。「自分は誰とでも戦う。(WBA世界スーパーバンタム級王者の)リゴンドーと戦っても、きょうと同じ結果になると思うね」と続け、自信満々の様子だった。一方、敗れたマリアガは28戦25勝(21KO)3敗。