J2京都は8日、J1の現役最年長選手、甲府DF土屋征夫(43)が期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は来年1月31日まで。契約により、甲府と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 土屋はブラジル留学を経て1997年にV川崎(現東京V)に加入し、99年に移籍した神戸ではディフェンス陣の柱としてチームを支えた。その後、柏、大宮を経て東京Vに復帰。甲府では2013年からプレーし、今季はリーグ戦出場はないが、5月10日のルヴァン杯・神戸戦では42歳9カ月10日でのルヴァン杯最年長得点をマークした。

 土屋は両クラブを通じてコメントを発表。甲府からは「甲府に来て4年半が経ちましたが、まずJ1の舞台で戦わせてくれたことに感謝したいと思います。甲府は良いチームで、フロント、現場のスタッフ、そしてチームメイト、素晴らしい仲間と一緒に戦えたことを誇りに思います。自分のサッカー人生の中で、素晴らしい時間でしたし、すべてに感謝したいと思います。ここで過ごした4年半の中で、試合に出ているとき、出ていないとき、怪我をしていたときにファン・サポーターのみなさんが僕を支え続けてくれたので、ここまでやってこれましたし、大怪我から復活もできたと思います」とチームメートやスタッフ、サポーターに感謝。

 そして「これから先も、今まで僕が歩んできたサッカー人生での経験、また、甲府で培ったことを自分のできる範囲で今までと変わりなく京都でも発揮したいと思います。最後に、今回は急な移籍となり、ファン・サポーターのみなさんにしっかりとした挨拶をすることが出来ず、本当に申し訳なく思っています。これからも自分なりに、サッカー人生を全うしていきたいと思います。4年半本当にありがとうございました」とメッセージを残した。

 新天地となる京都を通じては「クラブの目標であるJ1昇格のために、自分の持てる力、経験、全てをチームに尽くしていきたいと思います。ファン・サポーターの皆さまに少しでも早く認めていただけるようプレーしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします」と意気込んでいる。