◇セ・リーグ DeNA5―8ヤクルト(2017年8月8日 神宮)

 ミスが命取りになった。8日、神宮で行われたヤクルト―DeNA戦。勝負の分かれ目となったのはDeNA2点リードの3回だった。

 1死満塁で打席にバレンティン。DeNA・久保の初球は高々と舞い上がるフライになった。三塁ベンチ前への三邪飛で2死…と誰もが思ったが、三塁手の宮崎が目測を誤り、落下地点を通り過ぎてバンザイをするようなかたちで捕球できず。久保は続く2球目の143キロを完ぺきにとらえられて、逆転の満塁本塁打を浴びた。

 失策がついたプレーに宮崎は「僕の技術不足です」と厳しい表情。ラミレス監督は「いつも野球には流れがあると言っているけど、フライを取れなくて本塁打になってしまった」と振り返った。主砲・筒香が初回に10試合ぶりの本塁打となる先制の16号2ランをバックスクリーンに放り込むなど3本塁打で一時は1点差に迫ったが3連敗。指揮官は「打線は10安打して、ホームランも打ったし、5得点。やるべき事をやったと思う」と前を向いた。